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発達障がいの傾向がある人がもし親の介護をする事になったら

先日、母親が体調を崩して入院しました。

その時母親が一時的に認知症のようにその場にそぐわない発言やせん妄が目立つようになりました。

僕は介護士として働いているのですがそんな母親の現状をみてもし自分が親の介護をする事になったらどうしたらいいだろう?と考えました。

発達障がいの有無に関わらず親が長生きしたらいつかは迎える事になる親の介護という問題

介護士として3年働いた立場からどうしたらいいか考えていきます。

基本の考え方は福祉サービスに頼る

僕が考える基本的な考え方は福祉サービスに頼るです

というのもお年寄りの介護は綺麗事でなくイラッとする事が多いです。

「なんでこんなことするんだよ」
「もういい加減にしてくれないかな」

我々はまだ仕事だからと割り切る事が出来ますが他人ではなくて肉親の介護はその割り切りが難しいと思います。

親との関係が上手くいっている人だけではないでしょうし介護をしている時に「お年寄りだから仕方ない」「病気だから仕方ない」と割り切る事は難しいと思います。

なので“仕事”として割り切って介護が出来る他人にお願いするのがいいかもしれません。

地域包括センターに相談するのをおすすめする

他人に任せると言ってもデイサービスやショートステイ、訪問介護など色々なサービスがあります。

さらに金銭面でも補助金などが地域ごとにあり詳しくない人にはなかなかとっつきづらいという面があります。

どのサービスを選ぶのか?どんなサポートを得られるのかを決める時におすすめなのが地域包括センターに相談する事です。

地域包括センターとは地域ごとに設置された介護や福祉の相談窓口の施設で今すぐヘルプが必要という訳ではない方でも利用や相談が出来る事が特徴です。

地域包括センターについて説明しているwebページのリンクが下にあるので気になる方は見てみてみて下さい。

僕も前職から介護士への転職の際には地域包括センターに相談させて頂き今の職場を紹介して貰いました。

今すぐ介護のヘルプをして欲しいという訳でなくても将来的にどんなサービスやお金の面でのヘルプが得られるか?などの相談をする事もいいでしょう。

肉親の介護の体験者の言葉

また職場で祖母の介護を体験した方に肉親の介護をする上で気をつける事はありますか?と尋ねました。

複数人で介護する事が大事。一人で介護をしていると介護をしている人が倒れた時に共倒れになってしまうから。

とおっしゃっていました。一人で介護をせずになるべく多くの人を巻き込むのがポイントのようです。

まとめ

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