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プロゲーマーが非公式大会やってたらなんか一つの夢がかなった話!ボーイズビーアンビシャス!!


こんにちは。なんとかキララELと申します。今日はタイトルにありますとおり、一つの夢を叶えた話をここに書いておきます。

夢はみなさま色々たくさんあると思うんすけどーーー・・・夢とやらをちょっと定義しておきましょうか。
定義というほどのものじゃないかもだけど、夢についてかんがえる。夢っていくつかの軸でかんがえることが可能っすよね。


夢にはいろんな軸がある。歴史とか重要度とか

モンストグランプリで優勝したいって10年前から思ってる人はいないに決まっていて(5年前からはじまったものだからね) モンストグランプリで優勝するのと、ルシファーがいつかほしい!っていう夢は、再現確度が違いますし、5歳くらいで思っていた30歳までには結婚したい!みたいなのは人生の中でいうと重要度がちょっと高そうです。

・いつ頃生まれた夢か
・再現確率の高さ
・重要度の高さ

こんな3つの軸で夢とかいうやつが、どんな夢かを定義することができるかもしれません。(もちろん他にいろんな要素はある。緊急度と諦めれる度とか希少性とかそういうのかな)


新しい夢がダメなわけではないですが、3歳のときからの夢と30歳からの夢を 同系統で扱ってはいけない気がするんですね。ですので、いろんな夢ってのがあるよねー!って話を、まず最初にさせていただきましたよ。


夢というと仰々しいかもしれません。今回かなった夢は、願掛けしてたわけでもないので。こーなったらいいなぁ!と思う未来の一つのピースだったと言い換えるのもありかもしれません。それでも夢と呼んでみますね。



今回叶えちゃった夢は

僕が今回叶えた夢は、ギリギリ20世紀に僕の中で発生した夢で、再現確率の高さでいえば 奇跡と奇跡がじゃんけんしてあっち向いてホイして勝たないと叶わないような確率でしか叶わず、人生における重要度でいうと 決して高くないのだけど 若い頃の夢だから ーーもし叶ったら昔の自分によかったねって言ってあげたくなるーーそんな夢でした。でも叶えようとすることを忘れたいた、そんな夢でした。


バンドやってたんです

高校2年生のとき、僕はバンドをやっていました。武道館も目指していないし、別にこれといった信念もございませんでした。

人を集めてライブで「Don't trust over 30!!!!」とかいって中指たてたり、写真にはうつらない美しさなんて全然わかんねえくせにリンダリンダ!!と吠えてみたり。 ただ楽しいことが大好きで、楽しい音楽が好きでかっこつけてただけでした。小難しいことはなんもわかりませんし、興味もありませんでした。

ちなみに、オッサンになって小難しいことはわかるようになりましたが、考え方の根っこはあんまり変わっていないかもしれません。

若い人は信じられないかもしれないけど、当時はインターネットで今ほど簡単に音楽に出会うことは出来ませんでした。

クラスのみんながまだ知らないカッコいい音楽に出会うには
・CDshopでかっこいいジャケットを試し聞きするか
・ライブハウスに通い詰める友達のお兄ちゃんにMDつくってもらうか
・オムニバスのCDを買うか
・ライブハウスで目当てじゃないバンドを聴いて楽しそうなバンドをみつけるか

ーーーそんな方法しかなかったんです。とりあえず家にいたらかっこいい音楽に出会えない!J-POPしか聞けない。だから調子こいて街に繰り出したわけです。


僕は、ニューロティカという最高に愉快なバンドに、当時流行っていたPOTSHOTというバンドのライブにいったときに惚れました。いい年したオッチャンのアッチャンがピエロの格好をして愉快に真っ直ぐなロックンロールをするバンドです。今でも心の底から憧れています。本当にかっこいい。


ニューロティカを観に行って、そこから知ったたくさんのかっこいい対バン相手のバンドを見ましたがあんまりハッキリと曲とか覚えていません。

ライブのあとに仲良くなったお姉ちゃんと仲良くなって、「あぁおっぱい柔らかかったなぁー」とか、「クソエロい匂いしとったなあ!」とかそういうことしか覚えていません。


ただ、ニューロティカを観にいって一緒に対バンしてた面白かったバンドや楽しかったバンドのことはマジで忘れられないんです。

いつかこーいう人楽しくってカッコいいおもしれー人たちと、大人になったらいつか!!一緒になにかしたいな!!ってめっちゃ思ったのを覚えています。覚えていますどころか、22くらいのときにニューロテイカのナボさんにmixiメッセージおくった黒歴史を思い出しました。


子どもの頃におもったこと

17とか18歳くらいのときに思った感情は
いつか大人になったときにどんなおとなになっているかわからないけれど
この周りを楽しませる、超素敵な音楽をする大人の人たちと一緒になにかがしたい!
バンドで将来喰っていく覚悟なんてまったくないけど、いつか一緒になにかがしたい!
(この頃はイベンターになるのもありだし、大金持ちになって社長にでもなろうかなって思ってました。結果1年後にスロプロやることになってその12年後にプロゲーマーになるのだけれど。)ーーーこんな感じでした。


楽しい人たちがだいすきだ

話が脱線しましたが、僕が生でみておもしろくてみんなを楽しませて、本当にかっこいいなこの人たち!!と感じたのは
ニューロティカと氣志團とゲルググ この3つのバンドでした。他にもいたかもしれませんが、都合よく思い出せません。


氣志團の皆さんとは、モンストYouTuberやってたら共演させて頂いたんです。去年のxflagpark2019でした。人生何があるかわからんもんだなって思いました。 


共演である以上、僕も氣志團の皆さんもミクシィさんから仕事を請けている立場であり、あまり興奮を表にだしても良くないので、たいそう冷静を保って、その場は適当に過ごし、後日打ち上げの席で改めてご挨拶させて頂きました。

細かいことは感動してあんまり覚えていません。モンストやっててよかったことの一つです。賞金とかのぞいたら1番か2番に起きたうれしい出来事でした。


氣志團はライブが本当におもしろいんすよ。TV番組とかでも綾小路翔という天才エンターテイナーは見ることができます、話すと長くなりますが本当にすごいひとたちだとおもいます。

僕が初めて氣志團のライブにいったのは、2002年くらい。ですが、その時には既に僕の音楽観はできあがっていました。


僕の音楽観

【音楽は楽しくなくっちゃいかん!】
これが僕の持ってる音楽観ーーというかライブ観。

こう感じるようになったのは、ニューロティカってバンドとGELUGUGUってバンドのせいなんです。

今回の主役なんですけど、GELUGUGUのお話します。

僕にとっては初めて生でみる関西の人でした。ノリノリで「いきまっせーー!!」とかいってラッパふいてんの。
「ラッパってこんなかっこいいの?は?ありえねえだろ。そんでもってなんでお客さんたちこんな楽しそうに、輪になって踊ってるの?なんでこんなにMCおもしろいの?もう世界の音楽全部スカでいいだろ・・・」ってダイヤモンドホールかどっかで思ってました。僕にとって衝撃の大きいバンドだったんです。

(以降ライブハウスで大きな声で笑ったりするのは、ニューロティカと氣志團と鳥肌実大先生だけである)

平たく言うと僕のおもろいことしたい!って精神の7割を形成する音楽のお話なんですけど
ニューロティカとGELUGUGUで、僕のライブハウス観は出来ており(英語が苦手だったのでニューロティカの方が割合が高いです)
氣志團というエンターテインメント集団にバンドの可能性を感じさせられてできてるんです。

15年ぶりの再会(一方的な)

で、先日 TwitterでGELUGUGUのGENさんを見かけました。
ツイートしてるコンテンツも面白かったし秒でフォローしました。 しばらくしたらフォローが返ってきて。

現GELUGUGUメンバーの方々がモンストをやっているようで興味を持っていただけたようで「宣伝よろしくぅ!」的なリプをもらったんです。死ぬほど嬉しかった。フォロワー数がそこそこいてよかったってマジで思った。

ーーーでも宣伝ってどうしようって考えたんです。

「GELUGUGUの新曲が出たよ!!買ってね!!」ってツイートして買ってくれるほど僕のフォロワーはバカじゃないし、そんなことはGENさんは絶対わかってる。

じゃあどうすればいいんだろう、どうしたら俺はGELUGUGUの曲をみんなに聞いてもらえるんだろ・・?って思ってたんですけど ピーンってきたんです。

ひらめいた!

今自分たちが主催している、モンスト置き物グランプリのオープニングソングにしてやれ!!!って思いました。そんでもって、ED曲にも使ったらめっちゃいいやんけ!! って。
そう思ったので、18歳のときにいつか一緒になんかやりたいな!って思ったGENさんに 恐る恐るDMをおくりました。

簡単に言うと

「宣伝よろしく〜!って言っていただいた上で、僕にできることを考えました。僕らの番組で使わせてもらった上でアピールすることなんてどうでしょう。使用料払えなくてごめんなさい。むちゃくちゃに失礼なこといってるのは承知な提案です。というかこちらからのお願いに近い形です・・。でもきっとGELUGUGUのこと好きになってもらえるようにがんばります」

的なことをいいました。

そしたら

「全然良いですよ〜!メンバーはゲーム好きなので喜ぶと思うよ!」

ってお返事をもらったんです。

「本当にありがとうございます。きっとGELUGUGUが好きになってもらえるように大事に曲つかいます」

ーーーって話になったのが、置き物グランプリ当日のAM1時くらい。興奮して寝れなくなっちまった。


でKEVINくんに「こんなんできたらよくないか?」ってテスト動画を作って送って
「最&高」的お返事をもらって、壁ドン団サウナ部の方々に放送テストに付き合ってもらって(PAなしで音響モニターなしで音を放送に乗せるのってまじでむずいんだよ・・・。2人でやることの次元をいよいよ超え始めた)  

無事になんとか モンスト置き物グランプリのOP / ED にGELUGUGUの OneTwo と Sa Yo Na Ra を使わせてもらうことになりました。

↑OPは 0:21からきけます!

↑ 7:13:53くらいからEDつかってます!

One Two / OP

OneTwoは、僕が初めて聞いたGELUGUGUの曲です。「当時、なんか元気がでるなーー!」て思った曲です。
今でも聞くと楽しい気持ちになります。パッパラドゥワーパッパッパドゥーワー!!スーパーナチュラルハイです。
置き物グランプリに関わった人、見てくれた人全員が、同じような気持ちになってくれたらいいな!と思い、オープニングに使わせて頂いています。みんなも好きになってくれたら本当にうれしい。

Sa Yo Na Ra / ED

Sa Yo Na Raはライブハウスで聴いた曲です。
超楽しいライブを〆るときに使っていた曲でした。セトリ的にはラストの曲でした当時は。

生まれた時間も場所もまた まったく違うBOYS&GIRLS
不思議な出会いは必然か 何かの縁でしょ笑いましょ
手を取り合って今日の出会いを 神様に感謝しよう 
さようなら さようなら Bye Bye シーユーアゲイン

キチガイ扱いされたって 楽しいものはしょうがない
アルコールはすぐ汗になり また水分補給にアルコール
グラスかかげて 声を合わせよう すべての人に感謝しよう 
さようならさようなら Bye Bye シーユーアゲイン


ーーこの歌詞、これは置き物グランプリの考え方にマッチングしまくっているんです。
2ヶ月間、日曜返上で我々置き物グランプリで遊んでまいりました。
毎回毎回多くの人にご参加いただき、少しずつ少しずつ盛り上がってきています。その渦中にいることをとても誇らしく思っています。

参加した人は対戦相手との出会いがあって、不思議な因縁や出会いがあったりするわけです。昨日の敵は今日の友。新たなチームも生まれるわけです。
大会でもありながら、遊びでもありますから酒飲みながらワイワイいいながら楽しい気持ちになってほしいんです。

関わる人全てに感謝してるししてほしい。来週あえるからシーユーアゲイン!なんです。ちなみにOPよりもEDが先に思いつきました。


ーーこんな大好きな曲をEDに使わせていただいています。感謝がつきません。


GENさんに褒められちゃった!

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【やっぱり楽しい場には楽しい音楽ですよ!】ってツイートしました。
そしてGENさんからこんなリプもらいました。

良い価値観だってさ!褒められちゃった。


けど、この価値観を作ってくれたのは、GENさんはじめGELUGUGUの皆さんやロティカの皆さんとか、楽しいライブをたくさんしてくれた皆さんのおかげなんですよね。ーーーこうやって魂の遺伝子はつながっていくんだなぁて思いました。

19年前にダイヤモンドホールでロティカカバーをLIVEで演ってるときに、肩車して踊りまくってた 目元だけピエロのメイクしてる僕をステージに3秒くらいあげてくれたGENさん、こんなところに遺伝子おいてったんですよー!ハッハー!!チョイス!

夢って

こんな話を、35歳の俺がさ、
17,8歳のときの自分に聞かせたら信じてくれるかなあって考えたら なんかすごい嬉しい気持ちになって。

そういえば、夢がかなうときっていつもこうだよなーーって思ったんです。
"その時の自分に見せてやりたい!" とか、 "過去の自分は喜ぶだろうなぁ!"って感じる。 それが夢をかなえるってことだったよなぁーなんて思ったわけです。 さて、年甲斐もなくまた一つ夢をかなえちゃいました。


Boys be ambitious


この記事を読んでくれてる人はきっと僕よりも若い人の方が多いはず。
「いつかできたらいいなぁ!」って思った夢を持っておくと、すごい意外なかたちで夢ってやつが叶ったりします。35年貪欲に生きてるんすけど、日頃の行いがいいと、たまにこーいうことがあります。

少年を、大志を抱け・・・!とまでは言わないですが 自分にしか価値がわからない、周りからみたらきっとわけのわからない夢 未来に持ち越してみてはいかがでしょうか。 

自分の好きな事と自分の好きな人たちが同じ自分の歴史線上でぶつかったとき、すごい嬉しい気持ちになるよ。だから、自分でも叶えるまで忘れちゃうようなささいな夢をいっぱい持っておきましょうね!っていう校長先生的なお話でした。

2まいめ

よかったな、キララ・・! キララより

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