春を乞うミルクティー
毎年寒くなる頃にミルクティー用の茶葉を何種類も買い込み、それで寒い季節を越そうという、『アリとキリギリス』のアリみたいなことをしている。
「まだ冬は続くのだから大切に飲もう」と思っていると、いつのまにか「早く飲み切らなければ」と焦るような暑い時期に切り替わっているというのも、毎年恒例だ。
本当は少しずつ買って、なくなった都度買い足せばいいとは分かってはいるのだけど、なぜか行動に移せない。
そして好きなものは最後に取っておくような性格なので、春先に残るのはたいてい自分が楽しみしていたり、好きで何度もリピートしている茶葉。
下の画像はリピートしているルピシアのクッキーで、今まさに開封しようとしているところだ。
甘く香ばしい香りが好きで、開けるとあっという間になくなってしまう。
「もう3月後半だというのに冬並の気温だし、甘く濃厚なミルクティーが飲みたくなるような寒い日が、まだまだ続くかもしれない」
そう思うと、なかなか開封できずにいたが、そろそろいいだろう。
そろそろ暖かくなってほしいという願掛けでもある。
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