柊 南天

三毛のマンチカンと暮らしています。 風景写真や猫写真、時々ひとりごとを不定期に投稿しな…

柊 南天

三毛のマンチカンと暮らしています。 風景写真や猫写真、時々ひとりごとを不定期に投稿しながら、皆様の記事を読み歩いています。

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記事一覧

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何気なく見上げた時、空に見つけた幾つかの風景 俯いていたら気付かないまま素通りしていた 見つけたとき、ちょっと元気になったので あなたにも和んでもらえると何より嬉…

柊 南天
2週間前
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開花宣言

柊 南天
1か月前
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煙に巻く②カーテンコール

忘れないように、忘れたくない思い出を綴る。 カーテンコール①の続き。 2023年3月。 作業スケジュールの確認と、自分でも見ておきたい場所があったので安西先生のクリニ…

柊 南天
2か月前
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どら焼き①カーテンコール

2023年12月某日。 南の地方の片隅にあるクリニックが閉院した。 良く晴れた季節外れの暖かい日だった。 今回、ちょっと無理をしてでも、この仕事を引き受けて良かった。 …

柊 南天
2か月前
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サプリ

柊 南天
3か月前
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先週末くらいから空咳が出て何となく体調悪いと思ったらコロナに罹患していました。今日で3日目かな。なかなかしんどい。
いつも拝読させていただいてる皆さまの所には、体調が戻ったらゆっくりお邪魔しに参ります。

柊 南天
4か月前
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2024年

華やかな年始の雰囲気が吹き飛んでしまうような出来事が続くのを目の当たりにして、単調な生活を送ることさえも、当たり前ではないんだと反芻して考えている。 その瞬間に…

柊 南天
4か月前
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最近の家猫

柊 南天
5か月前
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どれを選んでも それが間違っていても あれこれ目移りしても すぐに飽きてしまっても 代わりになるものは 容易に手に入ってしまう最近に生きている 周囲が騒がしい訳でも…

柊 南天
6か月前
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ふたつとないもの

自分の得意なことだけで日常が作られている訳ではないから 不得意な分野にも向き合わなくてはならない時もある。 自分には重要なものが、相手にはそう映らないことも良く…

柊 南天
6か月前
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untitled

柊 南天
7か月前
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日暮れが早くなった
その辺を吹き抜ける風も涼やかになって
南の地方の長い長い夏がようやく終わる

どちらか選べるなら
昼間より夜のほうが好きだ
結論も出ないようなくだらない考え事をしていると
夜更かしが捗っていい
相変わらず仕事に追われる日々なので
まずは自由時間から手に入れたい

柊 南天
7か月前
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blue

柊 南天
8か月前
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present

柊 南天
8か月前
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9月8日

柊 南天
8か月前
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ordinary days

柊 南天
8か月前
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untitled

何気なく見上げた時、空に見つけた幾つかの風景 俯いていたら気付かないまま素通りしていた 見つけたとき、ちょっと元気になったので あなたにも和んでもらえると何より嬉しい

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開花宣言

煙に巻く②カーテンコール

忘れないように、忘れたくない思い出を綴る。 カーテンコール①の続き。 2023年3月。 作業スケジュールの確認と、自分でも見ておきたい場所があったので安西先生のクリニックに来ている。 この日も事務長(アイスマン)は冷ややかだったけれど、かろうじて挨拶だけはしてくれた。 事務長、看護師4名、事務職員3名。 安西先生を支えている大切な人たちには、閉院することは既に知らせてあるそうだ。 ただ、外来通院している患者さんにはまだ伝えていないらしい。 「季節の変わり目にショックで熱

どら焼き①カーテンコール

2023年12月某日。 南の地方の片隅にあるクリニックが閉院した。 良く晴れた季節外れの暖かい日だった。 今回、ちょっと無理をしてでも、この仕事を引き受けて良かった。 見知らぬ誰かの記憶を辿って、その情景を想像してみることは、自分のこれまでを思いがけず振り返ることにもなって、改めて考え直すことも多かった。 始めるよりも終えることのほうが難しい。 良くも悪くも、様々なものが纏わりつくから。 ずっとそんなふうに思っていた。 実際のところ、やっぱりそうなのかもしれないけれど。

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サプリ

先週末くらいから空咳が出て何となく体調悪いと思ったらコロナに罹患していました。今日で3日目かな。なかなかしんどい。 いつも拝読させていただいてる皆さまの所には、体調が戻ったらゆっくりお邪魔しに参ります。

2024年

華やかな年始の雰囲気が吹き飛んでしまうような出来事が続くのを目の当たりにして、単調な生活を送ることさえも、当たり前ではないんだと反芻して考えている。 その瞬間に居合わせていない人でも、映像から受け取る感情はいろいろあるはずだから、きっとうまく眠れていない人もいるんだろう。 人の心は、強靭にも万能にもできていない。 何かをできる環境になったら、いつでも両手ごと差し出す用意をしておこう。 少しだけ日記のようなもの。 昨年、仕事でお世話になっていた先生がクリニックを閉院され

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最近の家猫

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どれを選んでも それが間違っていても あれこれ目移りしても すぐに飽きてしまっても 代わりになるものは 容易に手に入ってしまう最近に生きている 周囲が騒がしい訳でもないのに 静かな場所を探すような感覚は以前からあって その「うるさい」正体は未だに謎なんだけど 立ち止まって考える、いとまもないくらい 物も情報も手に負えないほどに飽和している様が もしかしたら、それなのかもしれない できるだけ なるだけ ひとつのことに誠実であろうと思う

ふたつとないもの

自分の得意なことだけで日常が作られている訳ではないから 不得意な分野にも向き合わなくてはならない時もある。 自分には重要なものが、相手にはそう映らないことも良くあって ガラクタを抱えているような気分にもなる。 どんな一日であっても、夕焼けがきれいだと 肩の荷を下ろしていいような気がして、深く息がつける感覚を もっと上手く伝えられると良いんだけど。 明日も明後日も、たぶんこれからも かけがえのないガラクタを集める、そんな日々だ。

日暮れが早くなった その辺を吹き抜ける風も涼やかになって 南の地方の長い長い夏がようやく終わる どちらか選べるなら 昼間より夜のほうが好きだ 結論も出ないようなくだらない考え事をしていると 夜更かしが捗っていい 相変わらず仕事に追われる日々なので まずは自由時間から手に入れたい

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ordinary days