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【夢の話】熱帯魚

ちょっと前、3月半ばごろの夢。

※注意
全部を通して気持ちが全くいいものではない夢のお話です。
熱帯魚好きの人に申し訳がないです。

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自分の背よりは低い背丈の、でもそれなりに大きい水槽が、
理科室の床に置いてある。
水槽の中には、空気を入れ替える装置もあるし、
海藻もあるし、綺麗な水の色をしている。
その中にはいろんな色の熱帯魚が入っていた。

熱帯魚が跳ねて水槽の水面から飛び出てくる。
そのまま理科室の床に熱帯魚が落ちる。
数秒経てば、あっという間に10匹以上の熱帯魚が
床に落ちて積まれていく。

熱帯魚が理科室の床に山を作っていく。
熱帯魚の顔は全て目をぎょろつかせ口を必死に動かして
苦しそうにしていた。

心底気持ち悪いと思った。
自分で勝手に飛び跳ねて、床に落ちて、
だらしなく横たわって、何もできずに必死でグロテスクな顔を
こちらに向けて、生きようと必死に酸素を取り込もうとして口が開閉して、滑りのある体がテラテラとしてて、ビチビチとおひれは動いていて。
なんなんだお前らは。

早く死んで動かなくなってほしいと思った。
しばらくすると望み通り死んだ山になった。
でも本当に気持ち悪くて、触りたくない。
勝手に死んで、さらにすこぶる気持ちが悪いのに
私がなぜこれを片付けなきゃいけないのか。
気持ち悪さが限界を超えて、怒りになっていた。

そう考えてる間も、まだ水槽からは同じように熱帯魚が跳ねて、
別の場所に同じような山を積み上げて行ってる。
頼むからその気持ち悪さを早く終わらせてくれと
怒りから懇願に変わった。

起きた。起きてもなお、
心から「気持ち悪い」って嫌悪感も怒りもはっきり残った。
本当に熱帯魚が嫌いになった。

嫌いすぎてしばらく見れないから、サムネイル画像も
熱帯魚は使えない。
これを書きながらもムカついている。

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