小さな悩みはやがて、大きな問題となりうる

 

 私は時たまに、苦しくて仕方がない時がある。それはいつ来るかは分からないが、一定の期間を開けて必ずやってくる。

 例えば長期休みが終わり、学校が始まりだした時、小さいミスが重なって起こった時とか。そんな時は、心の奥がどっと小刻みに押され続ける。

 大抵私の場合、何か嫌なことがひとつ起これば、あと何回かは嫌なこと続きだ。そんなのは解決する問題とかでは無いから、ただそれが収まるのを待って、心の落ち込みを最小限に抑える。

 真剣な相談を誰かにしたことがあまりないから、そういう時はただひとりで自問自答するのだが、特に誰に言うことでもないほどの小さな不安は、どうも人に言いづらい。そしてそういう小さな悩みがたまって、時にたった1人で崩れてしまうのだ。自殺というのも、きっとこのようにひとりきりに追いやられた人たちの末路なのかもしれない。

 小さな悩みとは、本当に小さいことだ。
今日軽く挨拶したあの人、いつもより口角が下がって少し機嫌が悪そうに見えたけど、私なんかしたかな。
 いつもあそこを通る時、何度もあの子とすれ違って気まずいんだよな。でもあそこは通らなきゃならないし。

 これというわかりやすい例が思いつかなかったが、本当にこんな小さな悩みは、人に話す話題にはならないが、どうも自分の中で消化しきれない問題で、こういう悩みはたまりやすい。
 私が失敗を続けてしまうのは、こうした問題を解消しきれず起こるものなのかもしれない。

 だけどnoteでは、そういう悩みから感じた考えを、こうした形で同じく小さな悩みを持つ人と共有できるかもしれない。だから私は独り言感覚で今も書いている。

 私の記事は自分の意見中心なのだが、それは自分と同じ悩みを持つ人の少しの解消法にでもなってくれればいいと思うからだ。

 もし今も自分の中でしかとどめておけない悩みがあるなら、それをnoteでもなんでも適当に文字にしてみて欲しい。あなたの悩みが少しでも忘れられるように。1人きりにならないように、私も努力しよう。

 あなたは小さな悩みをもってる?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?