不安感

今日でカウンセリングが終わりました。講座形式で学んでいたので、初めから期間が決まっていました。きっと継続的なカウンセリングにも切り替えられたのでしょうが、行動出来ずに2ヶ月立ち止まっている私には聞くことは出来ませんでした。心の中では「きっと継続できる。まだ1人で大丈夫と言える状況ではない。もう少しだけ傍で背中を押して欲しい。」と思っていました。
メールで毎日報告をし、課題との向き合い方のアドバイスを貰うことで安心していました。怖さや不安からアドバイスを素直に実行できないことも多く、ひとつの課題に対して時間がかかってしまいました。決められた期間の中で、全ての課題を解決することは出来ませんでした。ここが不安の原因です。
ただ、講座では「自分で課題と向き合い、解決する方法」を学んできました。短期間での劇的な変化は出来ませんでしたし、逃げ癖によって1番大切なラスト1ヶ月半はブレーキを踏みっぱなしで卒業となりましたが、私の性格からすると継続する事は「安心という依存」になり、いつまでも自立出来なくなったと思います。

「期限を決めて、目標をたてて、行動する」
そう教わったこの講座が期間で区切られていることは理にかなっていると思いました。
最後まで逃げてブレーキを踏んでいる私でしたが、最終面談では残ってしまった課題への向き合い方や進め方、達成するための目標と期間の設定をサポートして頂きました。
行動と達成が出来たこと、出来なかったこと、出来るようになったことに明らかに差が出しまい、出来なかったことが不安と自信が持てない原因です。しかし講座で教わった知識を実際に、1人で活かせるかを試さないと、「自信がついたら卒業する」と曖昧な目標になり、いつまでも依存してしまうのでしょう。
カウンセリングが終わったあとは不安から落ち着かず、ブレーキを踏み続けたことを後悔しました。しかし「近況報告や行きずまった時はメールをしていい。これで縁が切れる訳では無い」と言って貰えたことで、夜からは逃げていた課題を行動に移す準備を始めることが出来ました。
信じて進み、もしどうしてもダメ時は、また連絡をさせてもらおう。今日はそう思うことが出来ました。

初めて受けた個別フォローのある講座でしたが、なんでも相談することができ、はじめて心から信頼できる、尊敬できる方に出逢うことができました。
強制することはなく、背中を押して欲しいと思うタイミングで行動を促し、一歩踏み出す勇気を貰えました。中々踏み出せない時も常に寄り添ってくれ、「大丈夫、進む準備は出来ている」と教えて頂きました。自分自身を否定してしまう時も「気づけているから大丈夫」と落ち着かせてくれました。

何となく開いたホームページは私に素晴らしい経験と出会いをくれました。本当にありがとうございました。
周りの目を気にしない練習をしてきましたが、私はいつか「毎日幸せです」と報告できるようになりたいです。
今は教えてもらった知識を1人でも実生活に活かせるように、今まで貰ったアドバイスを読み返しながら練習を続けたいと思います。

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