高知空港の良いところ

1.飛行機が早くて安い

羽田からの距離は徳島や高松の方が近いが、高知空港発着便は比較的空いている航路を飛ぶので時刻表上の所要時間が短い。また、需要が少なめなのか、四国の他の空港発着便よりも実勢価格が安めである。

2.飛行機が小さくて乗降に時間がかからない

高知は比較的需要が少ないのか、就航機材は羽田線でも737なので松山や高松に比べて小さめ。乗客数が少なければその分乗降に要する時間も短くて済む。

3.空港がコンパクト

高知空港は滑走路が2500mあって大型機も離着陸できる空港だが、ターミナルビルは実際の乗客数に見合ったコンパクトなもので、乗降が楽。空港というのは大きければよいというものでもなく、自分が乗りたい便さえ確保されていれば、乗り降りするための空港は小さければ小さいほど便利である。その一例が神戸空港である。

4.高速道路直結

高知東部自動車道が高知龍馬空港インターまで開通してから高速道路直結になった。一旦高速道路に乗ってしまえばそこから先は早いが、高速道路に乗るまでの時間が長いと車での移動に時間がかかる。

松山空港は最近になってやっと空港と松山インターとの間が自動車専用道路で結ばれたばかり。徳島空港は高速道路からやや離れている。高松空港は空港から高速道路までの道が混雑していて時間がかかる。

5.実は高知空港は東予地方に一番近い

松山空港から高速道路へのアクセスは改善されたがそれでも東予地方までの距離が長い。高松から東予地方へは距離は短いが、高松空港から高速道路までの道路が渋滞して時間がかかる。徳島からの高速道路は対面通行で時間がかかる。結局、東予地方に最短時間で行けるのは意外にも高知空港である。

カーナビやGoogle Mapは空港から一般道を通って南国インターから高速に乗るよう案内する。確かにその方が距離が短いし所要時間も短いが、慣れないなら少々遠回りになっても高知東部自動車道高知インター経由の方が運転が楽である。

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