古いダイソンのハンディクリーナーのバッテリーを交換した

古いダイソンのハンディクリーナーを譲り受けたのだが、なにぶん古くてバッテリーが劣化していて、1分くらいしか使えない。せっかく手頃なサイズでちょっとした掃除をするのに便利なのだが、連続運転時間を確保できなければ使い物にならない。どうしようかと思っていたが、ボタンを押すとバッテリーを取り外すことができることに気がついた。

あまりに古いので、もはやダイソンの純正品は販売されていないが、Amazonで掃除機の型番を入れて探してみたら中国製の互換バッテリーがいくつかヒットした。ここ10年ほどでバッテリー性能が飛躍的に向上したようで、同じ大きさで純正バッテリーの3倍くらいの容量がある。最近はバッテリーについては中国が一番進んでいるので、中国メーカーばかりなのはある意味当然である。掃除機本体はまだ十分に使えるので、余計なゴミを出さないよう、交換用のバッテリーだけを購入することにした。

商品到着後に充電してから早速使ってみると、パワーが全然違う。劣化したバッテリーでは電圧が出なかったので全然パワーが出なかったが、本来の性能を発揮できるとかなり吸引力がある。掃除機とアイロンは力こそパワーと思っているが、これくらいのパワーがあればバッテリー式でも問題ない。バッテリー持続時間にも余裕がある。コードレスなので、大きな掃除機では届きにくいような場所を掃除したり、汚れが気になった場所をさっと掃除するのに適している。

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