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【MTG】犬と二人三脚2【GPT4】
1.事前に。
マジック;ザ・ギャザリング(以下、MTG)は、先に相手へ指定量のダメージを与えることで勝利となるゲームです。(特殊な勝利方法:例外もありますがひとまず省略します。)
プレイヤーは指定されたカードを使い、より効率的に相手へダメージを与えたり、相手の戦闘を妨害して防御したりしながらより早く勝利条件の達成を目指すことになります。
筆者にはGPT4さんに「ゲームの定義」とかMTGのルールを教えつつ(初歩的過ぎて人に聞けないような)仮説を立て
→GPT4さんの返答で、ある程度形を整え軌道修正
→前述の仮説を基に誰かに尋ねる。
というサイクルを作る目論見があります。(このゲームには「遊んでくれる相手」が必要ですし、独りとチームでは強くなる方法に差が出てしまうゲームなのです。)
ここまでが前説。
2.前提として。
MTGには様々な遊び方(フォーマット)があります。
今回メインにしたいのは「スタンダード」という使えるカードの範囲が狭めのデッキ構築をするフォーマット。
2023年5月19日現在のカードプール(使用可能なカードの範囲)は『イニストラード:真夜中の狩り』というパックから『機械兵団の進軍:決戦の後に』というパックまでに収録されたカードの中から60枚以上(1種類のカードに付き最大4枚)で構成された「デッキ」を組んで対戦に挑みます。
大会で結果を残したデッキを調べていくと、ある程度決まった型が成果を残しています。
「1.事前に」で説明したように、プレイヤーは指定されたカードを使い、より効率的に相手へダメージを与えたり、相手の戦闘を妨害して防御したりしながらより早く勝利条件の達成を目指すことになるこのゲーム。
「1枚でカード複数枚分の役割を果たせるカード」が強いゲームです。
ですが、何でもかんでも使えるわけではありません。
カードを使うためには「指定されたリソースを示すカード(以下、土地)」が必要で、私たちプレイヤーは常に土地と攻防用カードの比率に頭を悩ませています。
基本的には、自分のデッキに組み込んだ土地の色に対応したカードを使うことになるでしょう。
また、「土地」は基本的にそれ単体ではカードを使うリソースにしかなりません。手札に土地がたくさんあっても何もできないこと・逆に手札に土地がなくて何もできないことがあって、そのランダム性もゲームを盛り上げる1つの要素となっています。
とりあえず、MTGは「土地の配分と使い方が重要」という話になります。
3.やっと本題。
MTGには様々なカードの組み合わせがあり、それによって「より大きな利益(以下、シナジー)」を生み出す場合があります。
2023年5月19日現在で弱プレイヤーの筆者が重く見たのは
「《黙示録、シェオルドレッド》(自分がカードを1枚引くたびに自分のライフ2点回復・相手がカードを1枚引くたび相手のライフに2点ダメージ)+《絶望招来》(相手のカードを除去か相手にダメージを与え、自分はカードを計3枚引けるカード)」のコンボ
※本記事では効果の説明を簡略化しています。
仮に「自分:相手のライフ」が「20:20」なら、発動後は最大「26:14」とライフに12点もの大きな差をつけられてしまいます。これは対処が必要だと思う組み合わせです。(盤面もガタガタになりますし。)
筆者でも思いつく対処法は
①《黙示録、シェオルドレッド》が場に出た後、カードの効果で「除去」する。
②《黙示録、シェオルドレッド》も《絶望招来》も使わせない。
というもの。
特に②は「打消し」という相手が使ったカードを無効化する固有ギミックがあるのでそれを使うことになるでしょう。
ここでようやく本題に入れます。
「除去」と「打消し」はどちらがより効率的に働いてくれるのか?
今回はこれをGPT4さんに尋ねてみました。
(結論から言うと、「その時に流行っているカード次第で評価は変わる」という予想・前提を持ったうえで質問しています。
4. GPT4に質問してみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1684466345274-pvTBNUnnLy.jpg?width=800)
回答は上記画像。(フォーマットこそ違えど、カード名はわりかし正しいはず……。)
「前のめりにリソース使い切って攻撃スタイル」or「ちょっとリソース残して防御的なスタイル」のどちらを選ぶか・自分と相手のデッキや戦略によって変わってくるよって感じでした。(実際その通りなんですけども)
断定をしない賢さが見受けられますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1684466913585-eOiY3KE7Jy.jpg)
(もっといい質問文が思い浮かばなかったのでこうなりました。)
「『打消し』カードを採用するなら、自分のターンにできる事が採用しないパターンよりも少なくなるよ。」って感じでした。
5.話してみた。
このことを親しいプレイヤーさんに相談したところ、「瞬速(しゅんそく:相手のターン中でも使える効果を持つカード)」カードの採用を勧めてもらいました。
確かにこの方法なら、相手ターンで動きを確認してからでも無駄なく自分のリソースが使えるようになります。「自力で気づけよ!」って話ではありますが、スムーズに受け入れられたのもGPT4さんと事前に仮説を立てていたからなのかもしれません。
仮説→遂行→新たな仮説という黄金サイクル!
今後も上記のようなサイクルを繰り返して、「初歩的過ぎて人には聞けないなぁ。」って部分を少しでも減らしていけたらとは思います。
この方法だって手間はかかるので、最終的には独り立ちできるよう、筆者とGPT4さんとでリードしあう関係性を築いていけたらな。
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