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美術館で受け取る気づき


料理の世界は死ぬまで勉強
学ぶことに無駄はない


料理という仕事に対する姿勢や向き合い方、厳しさ
「修行だから」 の一言で全てを済ませてしまう魔法の言葉
沢山のことを授けてくれた尊敬する師匠がいつも口にしていた言葉


不器用でのろまで頭の悪い自分にはそんな師匠の有り難い言葉に
従うことしかできなくて今の自分には何が出来るかと考えさせてくれていた

料理の世界も面白いもので少しずつ理解が増えてくると
一緒に理解できない事が付いてくる

うわべだけの技術に走る時間が落ち着くといちいち意味が知りたくなる。

何でこういう切り方になるのか、何でここで調味料を加えるのか
塩はどこからやってきたのか、味噌の造り方を知っているのか


容量の少ない頭の中が一杯になったら気持ちは直ぐに他所にいく


日本料理の歴史はどうなのか、料理人をなのるなら書く字は綺麗にとか
お茶の理解を深めたいとか、花を生ける方法はとか


またうわべのことばかりにむかってしまう


閃きの無い凡人にはいつまでも同じ処の繰り返しなのかもしれない
同じ事を繰り返していく中で閃く部分が出てくるのかもしれない

そうした中の繰り返しで足りない部分が見えてくるのかもしれない
足りない部分が理解出来てくると見えてくる物があるように感じる

見えない物を見えるようにしていく努力
そうした方向の努力も大切だと思う

目に見えない物を見せてくれる場所

何があったのかと考えさせてくれる場所

沢山の色が何故そこにあるのか教えてくれる場所

歴史の中でそこに何があったのかと想像させてくれる場所

沢山のことを気づかせてくれる場所

そんな場所で得られる感性も大切にしていきたい


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