エチオピア生活 一ヶ月が過ぎて
こんにちは。
あまのシェフです。
三連休もあっという間に過ぎてしまいましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
10月22日の朝、アディスアベバにあるBole国際空港に着いてから
早いもので一ヶ月が過ぎました。
最初は自主隔離期間を一週間おいていたのですが
新しい国に赴任した時というのは
色々としなければならない事が盛りだくさんで
一日一日があっという間に過ぎ去っていました。
海外に行くこと自体は気持ちのハードルが高くなくなってきていて
仕事で行くのも四カ国目になるので
自分的にはそんなに負担に感じることは無いだろうなと
思い込んでいたのですが、やっぱりアフリカは特殊な場所で
日本に帰りたいなと思ってしまう時もしばしばあって
自分的には困っているなというのが正直な気持ちです。
やっぱりまともな食材が手に入らないというのが大きな問題で
日本料理の場合は新鮮で種類の豊富な食材ありきの世界のために
エチオピアの環境では気持ちが落ち込む時が多いです。
魚が冷凍物しか手に入らない、野菜はあんまり新鮮な状態では無い
肉類も色々と手を加えなければ柔らかい状態に仕上がらない・・・と
悪条件が重なってしまう日々を過ごす中で、
自分の心がガッカリしているのだろうなと実感しています。
加えてインターネット環境も悪くなっていて
電気は毎日一度は止まる状況で、ガスボンベもすぐに無くなって・・・
何でこんな事ばっかりなんだろう・・・ バカヤロ~~~~~~~~って
心の中で叫んじゃっている時もあります。(笑)
あぁ~、日本に帰りたい。 日本のまともな環境で伸び伸びと仕事したい。
そんな気持ちの方が多い一ヶ月を過ごしてしまいました。
ダメですね。 自分でエチオピアの国で挑戦したい!って決めたのに。
思い返せば中東・ヨーロッパ・南米と意外に上手くいってしまったので
中途半端に経験値も付いてしまって自信も出てきちゃって
「アフリカでも仕事が出来る」って勘違いしてしまったのでしょうね。
でも実際はそんなに甘い場所ではなくて
日々いろんな変化についていけない状況に悩まされてしまって
マイナスの感情が大きくなってしまっています。
もちろん日本に居ながらにしてある程度の情報は入っていて
過酷な環境で和食だの日本料理だのと言っている場合では無いでしょうし
コロナの影響も大いにある時にタイミング悪く来てしまったというのも
ひとつの原因ではあると思いますが。
久しぶりのnote投稿でマイナスの感情ばかり書いてしまいました。
このままの調子で行ったら本当に日本に帰ってしまうのではなかろうか
と心配かけてしまうかもしれませんね。 そんな無責任なことはしません。
ただやっぱり人生は山あり谷ありの方が面白いしやり甲斐も出てきますね。
この困難を乗り越えてこそ更に成長が待っていると思っています。
今ではNOTEの沢山のクリエーターの方々の記事も見ることが出来て
勉強も出来るし自分のレパートリーも広がると嬉しく思っています。
足りない部分が多かったり悩んだりした方が新しい方法が浮かんできますしね。
日本に帰りたい。 山梨に戻りたいという気持ちはいつも持っているのですがそれはまた二年後に
今はこの困難をどう乗り越えていくかを真摯に向き合い
努力していきたいです。
その先にある自身の成長を信じて・・・
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