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山奥にある廃校になった校舎に子供たちと忍び込んだあの夏

4年前の夏、蝉が激しく鳴いていた昼下がり
人里離れた山奥に廃校となった古い校舎に子供たちをつれて潜入した。

この校舎のまわりは重たい空気

と、いうのは逆で、ぼくがイヤイヤ子供たちの後をついて行った。
もう、泣きそうだった。

子供たちは夏休みに自然に触れるためのイベントで山奥の大きい民家に一週間ぐらい泊まっていた。
最終日に、ぼくが迎えに行ったとき、夜に肝だめしをしたという廃校になった校舎を子供たちが案内してくれた。

本当は行きたくないが子供たちがパパに見せたいオーラを出していたので
空気を読んで行くことにした。

もう絶対やばい

もう、イヤだ! 鳥肌がとまらない。
よくこんな所で肝だめしなんかしたよな!しかも夜に!
意味がわからない。

そう、思いながら写真とっちゃったけど…

なんでパイプ椅子なの? オルガン誰か弾いたの?

夜にスッタフが隠れてて脅かしたみたいだけど、絶対隠れている方も怖いよね。

止まった時計の数字、意味がありそうだ
黒板に目が!!!

昼間なのに薄暗い教室は不気味。

この学校の卒業生にとっては、思い出の校舎なので、怖いとか言ったら申し訳ないのですが、やっぱり怖かったです。

子供たちはこの年の夏、肝だめしをとおして、大きく強く成長したに違いない。

ぼくも子供のころ、友達とお墓で肝だめしをしたのを思い出した。
いい夏の思い出だ。

もう、そろそろ肝だめしのシーズンが来る!
大きく強く成長して、さらに思い出を作るチャンス!

また廃校の校舎に行こう! とは思わないけど、たまにはゾクゾク、
ヒヤヒヤ、ホラー映画なら、いいかもしれない。

でも、やっぱり無理
ぼくは、楽しいアニメの方がいいかな😊

楽しい夏にしましょう✨


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