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【イベント告知】9・4全国一斉行動入管法改悪反対デモ in 東京を上野恩賜公園で行います!!

〈イベント告知〉
①改悪入管法の提出阻止
②ウィシュマさんのビデオの全面開示

この2点を求め、9月4日(日)に全国各地(仙台、東京、高崎、名古屋、大阪、京都、高知)で、集会・デモ・スタンディングアクション等を開催します!

東京は上野にてデモを開催する予定です!

〈開催趣旨〉
 2021年3月6日、名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが33歳という若さで亡くなってから、間もなく1年半が経ちます。しかし、いまだに日本政府、法務省―入管庁は、ウィシュマさんの死の責任を認めず、ビデオの提出も必要がないと主張していて、事件の真相を究明し、再発防止を徹底する姿勢は全くありません。

 一方、法務省ー入管庁は、退去強制命令発付後も帰国を拒否する外国人、いわゆる「送還忌避者」(全国で約3100人)全員を送還するための改悪法案を、今秋の臨時国会で再提出しようとしています。昨年5月、世論の反対によって廃案になった改悪法案の内容とは、国際基準とかけ離れた日本の消極的な難民受け入れの基準により難民不認定となった人や、未成年の仮放免者等、それぞれの事情によって母国に帰ることのできない人まで全て送還させるための権限強化が目的でした。

 ウィシュマさん死亡事件の真相究明もされないまま、入管の権限を強める入管法を成立させてはなりません!私たちは、入管の民族差別・人権侵害を看過してきたことを日本社会の一員として真摯に受け止め、入管の「送還一本やり方針」による犠牲者を出さないために、改悪入管法案の再提出に反対します。

 昨年、力強い市民の声によって入管法改悪案を廃案に追い込むことができました。より広範に世論を形成するため全国各地でアクションを起こします。ぜひアクションに参加して、ともに声をあげましょう!!

〈イベント詳細〉
日時:9月4日 14:45集合 15:00出発
場所:上野恩賜公園(最寄り駅:上野駅)
※詳細は以下チラシ画像をご参照ください。
※参加にあたって事前のご連絡は不要ですが、マスクの着用・距離の確保など感染症対策にご協力お願いします。

主催:入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合(略称:入管闘争市民連合)