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ブライソンデシャンボーの飛距離が爆伸びした要因を考察

ゴルフに筋トレは必要なのか?

ゴルフに筋トレは必要ないと言われていた時代から
大きく変わり、トレーニングをする方が当たり前になってきた。

最近では、アメリカ全米アマを2連覇し鳴り物入りでUSPGAに参戦した
ブライソンでシャンボーが再注目されている。

デビュー当時の彼が筋骨たくましいイメージはそれほどなかったが
最近の彼の体の逞しさと、驚異的な飛距離の飛躍には誰もが驚いたことだろう

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デシャンボー選手の昨シーズンの体重は身長185cmに対して88Kgだったが、
2020年は109Kgに達した。実に20キログラムの増量という訳だ。その結果

彼の平均ディスタンスは昨年の302ydから約20ヤード伸びた325ydとなった。また2020年の全米プロゴルフ選手権においては423ydと驚異的な飛距離を見せつけ、世界中を驚かせる結果となった。

筋トレをすると飛距離が伸びるのか!?

ゴルフにおいて必要な筋肉とは何か?
単純に筋肉量を増やせば、飛距離が伸びるのかと言われれば
僕の答えは「YES」だ。

だが、単純にパワーが増した分だけ、飛ばすことのできる力が
備わるといるわけではない。

この場合における飛距離が伸びる理由は、「体重」の増加なんだ。

筋肉量が増すと体重は増加し、ダウンスイングに発生する
エネルギー量は増加する。

つまり闇雲に筋トレをしても飛距離を伸ばすことは可能であるが
それは体重増加からの恩恵であり、きっと君が考えているもののそれとは
異なると思うんだ。

どんな筋トレが必要なのか?

直接的に飛距離を伸ばすためには一体どんな、トレーニングを行う
必要があるのだろうか?

先ほど行ったように、単純に筋肉量を増加させ
ボディービルのようにムキムキのキン肉マンになったとしても

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それをゴルフの飛距離へと転換するには、
筋反射をする力が必要になってくる。

筋肥大をするワークアウトでは、少ない筋繊維で多くの負荷を対応できるような
体になる。つまり、「いかにヘビーなウエイトを扱うことができるか?」が正義なんだ。

一方でゴルフにおいては、そこまで大きな負荷を与える必要はなく、
クラブを速く振るには、筋反射を鍛える必要があるんだ。

筋反射は言い換えれば、筋肉を速く収縮させる力とも言える。
ゴルフクラブを早く振るには、筋の収縮させるスピードを速くする
トレーニングが必要て事さ。


飛距離を伸ばすためのワークアウトとは

スイングスピードを向上させる方法として、
古くからは素振りという古典的な方法がある。

古典的ながら、これも非常に有効な方法の一つである。

方法としては、ただ回数振るのではなく
「満振り」をするんだ。

できるだけ速く思いっきり、できる限りの力で毎回全力でスピードを
求めて振れば、スピードを向上させることができる。
その際に、スイングトレーナー各種を使用するとより効率的だね

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スイングスピードを向上させるワークアウト

もし、君がトレーニングジムに行く機会があるならば
爆発的なパワーを発生させるためにワークアウトをご紹介しよう。

① デッドリフト

5レップ上げるのが限界くらいの重量で
5セットを目標に行おう。

瞬発的な力と、ゴルフに必要とされる、下半身
裏側の筋肉に刺激が入るトレーニングだね

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②クリーン

デットリフトからつなげても良し。
バーベルシャフトを胸元まで引き上げるクリーンは
瞬発的なパワーを必要とする。

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③スクワットジャンプ

スクワットジャンプは下半身だけでなく全身運動
で、筋力のバネを強める。ヘッドスピード向上には不可欠な要素だね。

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え?これをどのくらい行えば良いかって??
立てなくなるまでだ!

自分をいじめるのが大好きなマゾの君は
試してみる価値有りだ。

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