アーティストが見る世界
皆様、おはようございます。
アボカドが木らしくなってきました。
そう言えば、私は大学を卒業した後、一時期はカタギだったんですが、大学生のころはアーティストをやっていて、就職をしていた時も少しの間、関西のいろんなところへドサ回りに行っていました。
なんか、アーティストを経験した人とそうでない人では全然見ている世界が違うみたいなんです。
よく家族や友人と話が噛み合わなくなるんです。
アーティストにとっては、プロ、アマ、メジャー、インディーズ、あらゆる要素に関係なく平等で、対等に話します。ましてやテレビに出ているかどうかなんてものは全く関係が無いです。もちろん、テレビに出られたら嬉しいです。出たくない人も一部います。私はマスメディアの中ではテレビが唯一取り上げられたことの無い媒体です。
アーティスト同士は対等な存在なので、和気藹々と話すことが多いです。話しているうちにイデオロギーが違って喧嘩をしたり絶縁をしたりすることもあります。
もしも、好きなアーティストとたくさん話をしたければ、ファンではなく自分自身もアーティストになって現場を共にする方が手っ取り早いと私は思います。
この頃にはもはや、〇〇さんみたいになりたいなんて感情は無くなっていると思います。憧れが無くなると言うことです。
絶対的なアイデンティティが形成されるんだと思います。
アーティストは比較されることを嫌います。
アイデンティティを否定されるからだけではなく、何度も八百長被害に遭っているからです。
どんなアーティストにもファンの中で親衛隊が出来てきます。
親衛隊員はアーティストと仲が良いです。
親衛隊員になるころには推しのアーティストはもはや憧れの存在ではなく、対等の存在になっています。
アーティストはたくさんのすごいアーティストを見てきているので、普通の人がテレビを見て「すごい!」と言っているもののすごさがわかりません。
アーティストは社会的階級が低いので、波乱万丈な経験をたくさん経験していることが多いです。
だから、あまりアーティストにすごい人の話や他人の波乱万丈の話をしない方が良いように思います。「ふ~ん。」と言われる可能性があります。
逆に、アーティストに「すごい!」と言わせたら「勝った!」と思って良いです。
アーティストは社会的階級が低いので、障がいを持った方と同じ現場にいる場合が多いように思います。ましてや音楽の中でも階級の低いメタルやジャズではよくある光景です。インディーズ漫画家も同様です。私の住んでいる町の近くにも障がい者向けの漫画を描くお仕事を提供している施設があります。最低賃金で雇っているようです。
世の中の人には、テレビやYouTubeばかりを見るのではなく、もっと下町を見聴きして欲しいと思うんです。
確かに、日本でも下町によっては、火炎瓶が飛んでいたり、鉄パイプで殴られたり、人が死傷する場面がいくつもありますが、こんなものは見たくなければ見なくて良いんです。一部の下町の負の部分は見なくて良いんです。過激な政治的イデオロギー(芸術では禁忌)に染まったアーティストに目や耳を向ける必要もないです。
一部の下町を全ての下町に当てはめてしまっているのが、多くの日本人です。
下町には死ぬ気で努力しているアーティストがたくさんいるので、ぜひ五感を向けて欲しいです。きっと素晴らしいものに出会えるでしょう。
テレビなら、よ~いドン!が良いですね。こういったアーティストがたくさん出てきます。
ネットのマニアックな音楽配信サービス、イラスト絵画投稿サービスなんかも良いですね。
て言うか、皆もっとnoteを使った方が良いですよ(笑)
noteにもいっぱい素晴らしいアーティストがいますから。
もしも、フォローをしている中にアーティストがいるなら、ぜひ視聴して上げてください。
長らく政治家もこういった下町を見ないようにしていましたが、ここ2年くらい、現場を見る方が増えてきました。
私は、大変感謝しています。
主観が三割くらいは入っている記事でした。
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