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「運用と手順2」が始まりました。

砂子屋書房HPで連載が始まりました。

「運用と手順」は2020-2021に「塔」の結社誌で連載していた短歌時評の(勝手につけていた)タイトルです。この時は検索性を下げるために、毎回同じタイトル+通し番号で掲載していました。

砂子屋書房HPでは各回のタイトルが必要になるので、とりあえず初回は何も考えず「SNSについて①」にしました。必然的に次月は「SNSについて②」ということになります。

短歌時評、無料のウェブコンテンツでやるの結構リスキーだとおもっていて。労力のわりにレスポンスは殆どないし、たまにあったと思ったら本当に本文読みましたか?みたいな引用をされたり。
だから塔の2年間はひたすら迂遠なことばかり言っていました。「結社」にも「歌壇」にもさほど積極的に関わっていない立場で、あまり人さまに申し上げたいこともないですし、企画だって規模感を抜きにすればだいたいのことは自分でやったほうが早い。
毎回後ろ向きな気持ちで向き合っていたせいか、二年の刑期を終えても文章は全くうまくなりませんでした。「集団への帰属意識の持てなさ」はわたしの個人的な劣等感に由来するので別に誰のせいでもないのですが、せめてお仕事として責任をもてるようにするべきでしたね。

今回は、せっかく版元からお声がけいただいたお仕事ですので、一期よりはもう少し分かりやすく、人様の役に立ったり、人様を怒らせたりするようなことを書こうと思います。1年間よろしくお願いします。
→諸事情により半年になりました。ご愛読ありがとうございました。


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