見出し画像

台湾に行きたすぎてド短期留学してきたって話

大家好(みなさんこんにちは)!!!!!!!!

はじめまして、なにわの強肩です。
名前の由来は特に意味はありません。
題名の通り、台湾に行って1週間ド短期留学してバチクソ楽しかったのでつらつらと書き連ねようかと思い筆を執った次第です。

突拍子もないんですが、台湾の方々が日本語を勉強できる桃李SQHOOLという学校があります。

桃のマークがお出迎え!台湾人スタッフが常駐しているぞ!
日本語を勉強したい台湾人、行け!駆け込め!!
3か月の勉強、そして日本で遊べるぞ!!いや勉強がメインだけども!!
最近、京都校も開校したらしいぞ!!!!行け!!

すいません取り乱しました。

ここに留学していたお友達から、日本人が台湾で台湾華語(中国語)を勉強できる桃李とは逆バージョンのプログラム作っているらしいよと話を聞き、題名に戻るというわけです。

台湾といえば、お友達や知り合いに台湾人はいるけれど、台湾という国に対して表面しか知らないということに気づきました。自分がイメージできるのが暖かい気候の島国、親日国、歴史的建造物が多い、半導体の産出やIT関連にとても強い、ごはんがおいしいらしいなどなど…。
もともと私自身、写真を撮るのが好きで、千と千尋の神隠しの舞台とも言われた台湾の九份(読:キュウフェン)はいつか訪れてみたいと思っていました。

ほならね?

早速、日本人向け台湾華語短期留学のプログラムに参加し、気づいたらもう台湾の土を踏みしめていました。



胡桃台湾華語研修センター

①行程どないですかって話

今回プログラムを制作されたのは胡桃台湾華語研修センターというところで、前述した桃李SQHOOLの姉妹校だそうです。
留学期間は1週間。ド短期!
正直、日本人が留学のため休職するって上位ポジションにいてる人や、大企業等にお勤めしてる人しか出来ないようなもんじゃないですか。留学ってなると退職するという方向が視野の人は多いと思います。
そう考えると、1週間ってお勤めしてても有給使ってなんとか捻出できそうだし、ここも日本人にとってはかなり「優しい」が詰まってるんじゃないでしょうか。自分は自由業なので、時間捻出については特にネックではありませんでしたが、お勤めしてたらめちゃくちゃ嬉しかったんじゃないかな~。

出発前に事前授業としてリモートで日を分けて数時間受講したのち、関空から桃園空港まで約3時間のフライトを経て、午前は授業、午後は観光&レクリエーション(または自由行動)というスケジュールでした。
後述しますが、全行程に日本語ペラペラの台湾人スタッフがアテンドしてくれるので、安心感モリモリで全行程を終わらせる事が出来ました。

ドキドキしながら事前授業のノートをまとめてたのが懐かしい。


②どんな授業受けたんやって話

しょうみな話、簡単ながらもすぐ実践できるような内容でした。
これこれ~!!日本人、欲しかったの!こういうの欲しかったの!日本人、腹を見せてねだるレベル!クゥ~ン!
私自身、中国語「謝謝(読:シェイシェイ)」しかわからないレベルでしたが、最終的に1人で買い物が出来るくらいまでしゃべられるようになりました。1週間いてたら成長するもんやな…。

中国語の発音、母音、子音、四音といった基礎中の基礎からスタートするので、中国語がわからなくても同行した他生徒さんと同じレベルで始まるから安心できました。先生方も丁寧で朗らか&はつらつとした方ばかりで、わからない事があれば気楽に聞ける環境であったのも良かった。
覚える楽しさもある反面、発音めちゃくちゃ難しいのでやはり躓くこともありましたが、誉めて伸ばして出来るまで何度も習いなおしてフォローして…を徹底してもらえたので勉強することの恐怖感や不安、億劫さは吹き飛んでいきました。

留学だと現地の言語で授業を受けなければならないけれど、授業に関しては日本語で授業をするので、某ちいかわのように「イヤ…イヤ…!」と震えて泣くことはありません。安心したまえ日本人。

そして今回めちゃくちゃ凄いなと思ったのが、基礎が終われば「午後に観光する場所で使える中国語」を勉強するんですね。
例えば午後から夜市に行く日は「無糖で、氷は少な目で」「パクチーは入れないで」等、注文をするときに使える言葉を習ったり、マッサージを受けに行く日は「もう少し力を強くして」「痛気持ちいい」等…。
その場に出くわした瞬間、「これ某進研ゼミでやったところだァ~!!」ってなります。脳汁ドバドバです。こんなおぜん立てをしてもらって、やらねえ訳がねえよなあ!!?

授業のカリキュラムに台湾人スタッフとのシャドーイング法(実際に文章を発音してもらい、それを真似して発音する練習)も組み込まれていて、発音、リスニング力も鍛えられたんじゃないかな?1週間という短い期間の中で、たくさん詰め込んで、すごく充実した授業内容でした。
何歳になっても新しいことを学ぶって面白ぇ~ッ!!

シャドーイング法を実践中。すごくためになった!


③手厚すぎるフォローの話

日本語ペラペラの台湾人スタッフ(以降胡桃スタッフと呼称します)が常駐しており、質問も日本語でOKですし、プログラム行程中の出発前、出発時、午前、午後、ホテル帰宅、空港解散までずーっと同行してくれます。
現地の移動などはもちろん、物の購入時にさっとフォローに入ったり、実践時間の時は事前に店の方に話を通してくださっていたり、わからなければ小声でアドバイスをしてくれるなど、かゆいところに孫の手を差し伸べ、その後消炎剤が入った軟膏まで丁寧に塗ってくれるレベルで優しいです。

この胡桃スタッフ、日々人は変わりますが、前述した桃李SQHOOLの元生徒さん&現地に住まれている方々なので「ここの〇〇が美味しい」「これ人気です」「ここって年末に家族でよく来る場所なんです」等、ローカル情報を気軽に教えてくれるので、親近感がわきやすいです。
何だか台湾人の友達と観光しているような気分になってくる。
今回は利用していませんが、胡桃スタッフに依頼すれば個人の自由時間に同行してくれる事も可能だとか。

宿泊したホテルは日系ホテル「ホテルサンルート台北」で、胡桃スタッフが居なくても安心でした。ホテルからは歩いて5分の所に教室があり、その道すがら朝ごはんを買って教室で食べるというのも楽しい思い出の一つ。

分からないことがあればすぐにフォローしてくれるの図


④観光おもろかったよって話

今回連れて行ってもらった観光地は台北エリアでしたが、特に印象深く残った場所を2点程。九份めちゃくちゃ良かったんですけど、ネット調べたらめちゃくちゃレビュー出てくるんで割愛します。
ランタンは十份(読:シーフェン)で飛ばしたよ。ふふふ。

・饒河街夜市(読:ラオハージエイェシー 日読:ぎょうががいよいち)
松山慈祐宮(読:ソンシャンツーヨウコン)という廟を右手に現れる煌びやかなアーチを始め、屋台の明かりや、人の喧噪、屋台の食欲をそそる匂いに情緒あふれる文化に触れてめちゃくちゃ興奮しました。
大人の顔ほどある鶏のから揚げ「鶏排(読:ジーパイ)」をむさぼりつつビールで流す、なんて背徳感のある行為なんだっ…!デブ!ブヒブヒ!

ここでカップルが写真撮ろうとしてたので(英語ですが)「写真撮りましょうか」と声かけをし、簡単な話をしてたら意気投合し、お互い台湾を楽しみましょうね!と笑顔で別れたのがいい思い出です。
日本にいてると特に何も思わないんですけど、何かしゃべってみよう!挑戦してみよう!と開放的になるの、何やろうな。謎です。

不夜城というか、何というか。

・泰雅族文化村(タイヤル族文化村)
結構調べたんですけどHPが無かった…。俺は!!!弱いっ!!!
とりあえずFACEBOOKは見つけたので、文章末尾にURL貼っておきます。良かったら見てみてね。
樂水村(読:ラオシュエツン)にある台湾原住民のタイヤル族文化村に行ってきました。タイヤル族と言えば日本で活躍しているタレントのビビアン・スーさんのお母さんがタイヤル族だそうで、何だか勝手に親近感が湧く。

歴史の話になるのですが、台湾は日露戦争以降、50年ほど日本の植民地にありました。日本の文化が色濃く残る場所が点在しているそうで、こちらのタイヤル族でも今もなお先人が残した文化に触れることが出来ました。
赤白黒の刺繍が美しい衣装を身にまとったタイヤル族の人々はとても気さくで、交流すればするほどとても奥深く、楽しかったです。

タイヤル族盛衰の歴史や狩猟道具、音楽文化に踊り、端々に古き良き日本が垣間見えました。驚くことに子守歌が日本の童謡だったり、彼らは日本語を常用しているので、談笑してたら「あんた面白いねえ~!」とかゲラゲラ笑いながら返答するタイヤル族スタッフ。いや、こっちがめちゃくちゃ面白いんやが?

きれいな衣装体験、工作体験、餅つきに狩猟弓での的当て体験、ふるまってもらった伝統料理に舌鼓を打ち、気が狂うほど全力で挑んだタイヤル族の踊りは忘れられそうにないです。バッキバキの筋肉痛です。

そして何故かタイヤル族のお姉ちゃんに気に入ってもらえて「あんたLINEやってるやろ!大阪行くとき連絡するから交換しろ!」って言われて何故かお友達になりました。ありがとう、謎です。

実は台湾人も行かないようなレアな場所なんだとか。
是非とも行って体験してきてくれ~。


⑤その他の話

・実はオカンが同行してた
実は今回、以前から台湾行きたいとワァワァ言うてた母親を巻き込んで参戦しました。初めて母親と海外旅行…!何か不思議な感じです。
ちょうど還暦を迎えたとは言え、まだまだ元気で毎日のハードスケジュールをもくもくとこなしてたのは何か笑いました。大阪のオカン強し。

夜ホテルに帰宅してから授業テキスト片手に復習している姿を見て、自分も頑張らないとな~と励みになりました。(ホテルは基本2人1部屋ですが、胡桃スタッフに相談し、宿泊費を払えば1人部屋にしてもらえることも可能)

帰国してから感想を聞いたところ、概ね自分と同じ感想で、授業は簡単!飲み食いするもの美味しい!見るもの沢山で面白い!また行きたいわぁと太鼓判でした。最終日前日はフリーだったので、他の生徒さんと台湾マッサージ行って楽しんでました。めちゃくちゃエンジョイしてるやないか。

迪化街の街並みを楽しむ生徒さん&オカン

・九份での出会い
授業内容の項目でも言及しましたが、観光する場所で使える中国語を勉強するわけで、交流したい意欲がムズムズしてくるんですね。

イモバージョン白玉みたいなものにシロップをかけたかき氷デザート、「芋圓(読:ユーユェン)」の有名なお店で相席した知らんオッチャンに「我是日本人(私は日本人です)」「好吃嗎?(それは美味しい?)」とドキドキしながら声をかけると「あ、僕日本語勉強してるんです。美味しいですよ」と返事されてひっくり返りました。でも通じてる!!!!!!嬉しい!!!!!!!

その後軽く日本語で談笑してお別れをした後、わざわざ自分たち一行を追いかけてきてくれて、「この神様は健康祈願の神様で、日本に帰るまでお守りとして良かったら持って行って。台湾の旅行があなたにとって素敵なものでありますように」と言いながら保生大帝の缶バッジを手渡してくれました。

お、オッチャン…!!!!(トゥンク…)

お礼に日本から持ってきたのど飴をオッチャンのポケットにねじ込みました。こんなのしかなくてごめんねえ…!日本人のオッチャンにやられたらたぶん「ワァ…!」ってなるだろうに、何故か嬉しかったです。
ちなみに缶バッジはいつも持ち歩いているポーチに潜ませています。

オッチャンありがとうな…。

・自由行動日にウロウロした話
最終日前日午後は完全フリーのため、他生徒さんや母親と共に廸化街(読:ディーホアジエ、日読:てきがかい)で買い物、南下して西門(読:シーメン)を横目に和平西路三段(読み方不明)にある鳥店街まで散歩し、台北に戻ってご飯を食べた後、1人でカメラを持ってトコトコ歩きながら散策してました。

約6kmの道のりを2時間程度使ってホテルに帰宅。ちょうどいい運動じゃないでしょうか。寧夏夜市(読:ニンシャーイエシー 日読:ねいかよいち)で食べ飲みしてたからプラマイゼロな気がせんでもない。

一人でウロウロしたときの散策MAP。


おい日本人、台湾へ行け

結論から言うと台湾ってぇ国は、めちゃくちゃ良かったです。
もちろんその良さを感じることができたのは、胡桃スタッフの方々による手厚いフォローという部分が大きいですが、台湾って所の魅力を再認識できた旅でした。


①親日すぎ問題

待ちゆく人々、こっちが日本人だとわかると手を差し伸べてくれることが多く、1人でいても、何か困っても何とかなる…!
買い物では、もたついていると「大丈夫」「ゆっくりでOK」「袋はいる?お金はかかるけど」などとフォローをしてくれる。交通量の多い中、信号がない横断歩道でまごついているとバイクに乗った人がわざわざ停止して渡れと促してくれたり、日本ファーストかここは?大丈夫か?

アホな顔して日本語をべらべら喋ってたら「日本人ですか?」と気さくに声かけ&談笑してくれる人がいたりと、あったけえ…あったけぇ…っ!!
中心街、観光地であればあるほど日本語がかなり通じるので、日本にいてるんじゃないかと錯覚するくらい。

台湾華語は中国繁体語なので、漢字を見ても何となくわかる。地下鉄ではきっぷ売り場に日本語が書かれていてひっくり返った。日本人来すぎ。

行動範囲が台北(読:タイペイ、台湾の北側にある東京みたいな感じのところ)のみだったので、台北より南はどうかはわからないですが、初めて行く海外旅行先としては本気でオススメします。台湾に金を落とせ、日本人。

生徒さん、公園で朝から飲んでるおじいに話しかけられるの図
ちょっとだけ日本語話せるゥ!って言うてた


②景観良すぎ&見る所多すぎ問題

最初降り立った瞬間、あれ…?日本と街並みが変わらん…?と思いつつも、どこか違うくて、日本なのに日本でない、なんだかパラレルワールドに降り立ったような気分になりました。

でもしっかりよく見ると、自然多い!古き良き街並みが多い!でも中心街はめちゃくちゃおしゃれ!リノベーションしたお店とかもあって、懐かしい景観の中に光る現代デザインというのが「エモ~~!!!」と思う人は行ってくれ頼む!!!

点在する夜市の喧噪や、九份から眺める山間からの海への景色は壮観だし、華山1914文化創意産業園区(読:ファシャンイージゥイースーウェンチュアンユェンチュ)、四四南村(読:スースーナンツン)あたりも良かった!とにかく写真を撮りすぎてて1週間で1200枚撮ってる自分にちょっとドン引きしました。

迪化街の街並みはいかにもイメージする台湾!って感じで、古き良き建造物の連なりを眺めたときは鳥肌が立つほど感動したのを覚えています。行天宮(ぎょうてんぐう)等の寺院も多く、台湾って信心深いんだなあという印象もありました。

日本人に寺院の鮮やかな色、見てほしい~~!!!日本の寺院はだいたいグレー、茶、白、朱みたいなイメージしかありませんが、台湾の寺院は朱!金!青!エメラルドグリーン!などとにかく色鮮やかで見てて飽きることが無く面白いです。「煌びやか」という言葉が似あうとはこのことか。
国立故宮博物院(こくりつこきゅうはくぶついん)は1日ないと回れん!!無理!!回らせてくれ!!!マジで!!!!!!

ここの文章、エクストラメーションマーク(!←こいつ)多すぎる、今週分の在庫使い果たした。

日本のようで、日本でないような景色。
建物をよく見ると日本とは違ってベランダが無かったりする。
昔ながらの店構えにどこか郷愁を感じさせる。
有名な景観に関してはWebで調べてくれ。めちゃくちゃ出てくるから。


③食べ物めちゃくちゃ美味しい問題

関西生まれなので、甘い味付け、醤油ベースとか好きでさぁ…へへ…。
正直台湾は辛いものしかないと思っていました。勝手な偏見ごめんなさい。

とにかくおいしいものがたくさんあって、モリモリ食べては飲んで、しっかり豊満なファッティボディになりました。いや、おいしいのが悪い。こればっかりは仕方がない。

台湾といったら定番のタピオカミルクティー、魯肉飯(読:ルーローハン)、日本にも店舗がある鼎泰豊の小籠包は正直日本で食ベ飲みしたものと比べ、段違いでおいしかった!やっぱり本家は現地で食べるものが一番おいしいっていう事なんでしょうか。
屋台ではフレッシュな見たこともない南国フルーツのジュース、日本でもポピュラーになりつつある豆腐のデザート「豆花(読:トウファ)」、「鶏排(読:ジーパイ)」、サツマイモ生地揚げボール「地瓜球(読:ディーグゥアーチョウ、別名QQボール)」豚の血を固めてナッツとか色々つけた味濃いお餅「豬血糕(読:ジューシエガオ)」などなど…。
屋台以外では、火鍋や水餃子、肉うどんのような「牛肉麺(読:ニョウロウミェン)」、朝市で食べたチヂミみたいな朝食クレープ「蛋餅(読:ダンピン)」だとか、とにもかくにもおいしいものがたくさん!!!!!

台湾の人はあまり好まない、さくらでんぶの肉バージョン肉鬆(読:ロォーソン)は検疫の関係上日本へ持ち込みできないので、現地で食べてほしいです。コンビニとかで売ってる…。関西人は好きだと思います。食え!
とにもかくにも、おいしいお店は沢山あったので、是非とも飛び込んで食を楽しんでほしいと思います。

しかし臭豆腐(読:チョウドウフ)はダメでした。めちゃくちゃ臭くて口に入れるのも厳しかった。でも同行した日本人生徒さんたちはくさい!でもおいしい!と顔をほころばせていたので、日本人試せ。

日本語以外の表記だと敬遠しがちだけど、前述したように漢字を見れば何となくだいたいわかるっていうのがチャレンジしてみよう!という意欲にかられました。なんでも食べて何でも取り込んで、たくさん食を楽しめたの最高でした。
片手に美味しいもの、片手に台湾ビールを持って夜市を闊歩するのはとても楽しかったです。ずっと台湾飯ロスです。助けてくれ。

美味しいものいっぱいありすぎて説明出来ん
左:豆花、中央上段:竜眼(ロンガン)、中央右:芋圓、
中央下:台湾カステラ、中央右:フルーツ盛り合わせ


いいところ以外にもこんな事に注意

繊細な人が行った時に爆発してしまうかもしれないので、一応念のため書き残しておきます。


①パクチー、八角の香りがたくさん

自分はどちらも嫌いではないので、気にはならなかったですが上記2素材はだいたいどんなものにも入っています。何なら中心地に降り立った瞬間から香ってきます。苦手な人にはオススメしないけど、パクチーは入れる?入れない?と聞かれるので、その時に取捨選択すればいいんじゃないかなと思いました。あとごま油の香りもすごくする。


②交通量が半端ねぇ

台湾ではバイク、スクーターの利用率が半端ねぇです。かなり交通量が多く、荒い運転が目立ちます。交通マナーが悪い地元大阪ですら可愛いレベル…。
交差点の端で待ってたりすると曲がるスクーターがビュンと目の前を通るなど結構危なかったです。バス、タクシーの交通機関もスピードが結構出てるのでバスに乗っていた時、車内でぶっ飛ぶかと思った。

交通ルールとしては、日本と違って右側走行&左ハンドルです。ちょっと前までは歩行者ではなく車優先だったらしいのですが、あまりにも事故が多いので歩行者優先の法律が出来たそうですが、それでも2023年10月時点では、いまだ車優先の運転をする車が多いと聞きました。

多分自身が運転したら5人は轢き殺す自信しかないので、台湾では絶対に運転はしないと心に誓いました。レンタサイクルとMRT(地下鉄)でだいたい何とかなるので、その2つを利用するといいと思います。バリアフリーに関しては結構対応はしているものの、街中を歩くときは気を付けてください。

写真から感じるバイクの圧


③トイレ事情

台北中心街や百貨店等は問題なかったのですが、一部古いビルや地下鉄トイレ等では用を足して拭いた紙をトイレに流してはならないというルールがあります。多分排水管とか水圧の問題から来るんでしょうけど、拭いた紙屑は所定のゴミ箱に入れないといけないので、臭いがキツかったり…。
なお、詰まらせると修理工事など何やらいろいろと大変なことになると聞いたので(台湾のお友達談)、利用する前にチェックしておくといいです。


④水道水、食べ物について

そもそも日本が特殊すぎっていうのがあるんですけど、他海外でも同様に水道水が飲めません。ホテルには一応歯磨き用の水ペットボトルが置いているので、それを使ってねとのことでした。

また卵は生食できませんし、生の食べ物は基本控えた方が良いです。先生曰く「日本人は牡蠣は食べない方が良いよ~」とアドバイスをいただいているので、長期滞在予定(体調崩しても時間に余裕がある)の人か、おなかが強い人じゃないと多分しんどいんじゃないかな?
おなかを壊しやすい人は、胃腸薬持って行った方がいいかもです。

自分は正直おなか壊しやすいタイプですが、意外と平気だった。謎。
牡蠣は怖いから食べませんでした。

蚵仔煎(オアチェン、台湾の牡蠣オムレツ)で有名な店らしい


なんだかんだ言っても

中心街なら歩けばすぐにコンビニもあるし、日系ホテルも割とあるので身の回りの事に関しては何とかなる!という印象でした。比較的治安がいい国ではあるので、そんなに気張らなくても大丈夫かもしれません。


まとめ

とりあえずめちゃくちゃ楽しかった!!!これに尽きます。
授業よし!観光よし!景観よし!ごはんよし!人柄良し!
国籍台湾って言われた瞬間、勝手に「ウチら、ズッ友だかんねッ!」って言いたくなるくらい大好きになりました。
台湾のお友達が「だいたい大阪みたいな所だよ~」と言っていたのが何となくわかったような気がしました。

前述した胡桃台湾華語研修センターについてですが、

・期間が1週間と短期であること
・日本語をしゃべれる台湾人スタッフによる手厚いフォロー
・台北の有名観光地を総ナメできる

という利点がかなり強いので、

・初めての海外旅行に行ってみたいけど不安な人
・お勤め中だけど留学をしたい、留学を検討している人
・安心プランで台湾に行ってみたいけど行ったことがない人

にオススメします。

カジュアルに台湾旅行の延長線上というイメージで行ってもOK。
HPがまだ完成してないとのことなので、完成したと連絡きたらここに共有するようにしときます。

以上レポでした。
好了!再見!(おしまい!また会いましょう!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?