歌詞を書く時はひらがなで書いてます
A
なみの こもりうた きいて ねむるわらし
とおい せかいにおもいを はせてゆく
B
いつかは ゆめかかえ ひとり うみわたる
ウージの ささやき せなかに うけて
わすれるな ウムジ
C
きみさりしひ いくとせすぎても
ティーダの ました マングローブ のもり
きみまつ ふるさと
A
そらに いちばんぼし かがや きいでるころ
かみの めぐみに あかく そまるしま
B
いつかは としおいて ひとの こえすがた
かわって ゆくとも まぶたに うかぶ
わすれるな ウムジ
C
きみさりしひ いくとせすぎても
ティーダの ました マングローブ のもり
きみまつ ふるさと
C
なみだかれて すべてなくしても
たからある かぎり うりずんのかぜ にのり
かえれや ふるさと
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詩を書くとき
字脚なども意識しないといけないので
すべてひらがなで打ち、細かくくぎります。
そうすると字脚も揃いやすくなります。
作曲家さんに送るときも、普通バージョンと
カナバージョン両方送ります。
そのほうが、作曲されるときも、譜割がしやすいように思います。
それに、読み違いもなくなると思います。
例えば。
かわって ゆくとも まぶたに うかぶ
変わって 行くとも 瞼に 浮かぶ
行く いく・・・とは歌わないので
行く たいていの場合ゆくと歌います。
「いく」と歌うこともありますが、
詩を柔らかく表現してもらうため「ゆく」と歌ってもらいたい、
そんな事もあるのでカナバージョンを送っていたほうがいいと・・・
私は考えました。
参考までに・・・
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ウムジ
A
波の子守唄を 聞いて眠る童子
遠い世界に 想いはせてゆく
B
いつかは夢かかえ ひとり海渡る
ウージのささやき 背中に受けて
忘れるな ウムジ
C
君去りし日 幾年過ぎても
ティーダの 真下 マングローブの杜
君待つ 故郷
A
空に一番星 輝きいでる頃
神の恵みに 紅く染まる島
B
いつかは年老いて 人の声姿
変わってゆくとも 瞼に浮かぶ
忘れるな ウムジ
C
君去りし日 幾年過ぎても
ティーダの 真下
マングローブの杜 君待つ 故郷
C
涙枯れて すべて失くしても
宝ある 限り
マングローブの杜 帰れや 故郷
うりずんの 風にのり
ウムジ ~うりずんの風~|なにわのつき ないしょの小部屋 (note.com)
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