トラ、トラ、トラ！

秋という季節は好きですか？読書の秋、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、、、。

結局、何でも対応できる懐の大きい季節、ということなのかな。

オイラは「スポーツの秋」と言ったとき、ことプロ野球に思いを馳せると少し寂しい気分になってしまう。何故なら、シーズンは終盤に差し掛かっていて、優勝チームはほぼ決まっていて消化試合の様相を呈しているし（そして贔屓のチームが優勝する確率は極めて低い）、夏ごろからベテランを中心に来季に向けた去就が話題の中心となり、試合の勝敗よりも個人の成績や残り少なくなったその球団での雄姿を見届けることに関心が移りがちだから。

ドラフトも、話題としては明るい筈だが、来季以降のことなのでさして世間が騒ぎ立てるほど心躍ることは無い。結局、海のものとも山のものとも判らないものだし。

特に今年はコロナのために例年よりも20試合も少ないシーズン。文字通りアッという間に終わってしまう感じ。もちろんスタジアムに足を運ぶことも皆無（とはいえ、例年でもせいぜい1～2回しか行かないのだが）となれば、寂しさも一入。

オイラは、地元が「甲子園」の名がつく住所なので、カラダには黄と黒の血が流れているのだが、その血が騒ぐ悲喜交々の話題がネットのスポーツ面を飾っているのを横目で見ながら、哀愁の秋を肌で感じる今日この頃なのである。

若い勇気。異端児、自負。

⇒　ふじかわきゆうじいんたい

⇒　藤川球児、引退。

【解説】彼の雄姿を見られなくなるのは今のタイガースにおいては、何事にも代えがたいほど、痛手だ。球団名物がひとつ失われたに等しい。

火の玉ストレートと評されるだけある、拘りの伸び上がる直球。あんな芸術的な球を投げられるピッチャーは当分出ないだろう。

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意地、捨てたんや！陰謀だぁ！

⇒　じやすていんぼーあたいだん

⇒　ジャスティン・ボーア、退団？

【解説】去年の助っ人、ソラーテの途中退団、鳥谷の放出が記憶に新しいところへ（メッセンジャーも何か円満ではない空気感）、今年は福留と能見の放出、そして「バースの再来」ボーア、お前もか！状態。（上本の退団も！）

間違いなく、球団運営の上層部で不穏な動きがある。コロナ陽性選手が多く出たことで社長は辞任したが、組織的な改革が必要なんではないだろうか？と勘ぐってしまう。。。

キャラ的にも、パワー的にもボーアは残留するべきだと思うが。。。

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打て！と、明るく咲く時！

⇒　さとうてるあきかくとく

⇒　佐藤輝明、獲得！

【解説】近大のエース、今回のドラフトの超目玉候補を獲得できたことは素直に喜ぼう。ただ、素材がいくら良くても、環境が良好でないと大成は出来ない。今はむしろ後者に疑念が強いので、来季以降についてはコーチ陣のみならず、運営母体の球団組織改革が一番の課題といって過言ではない。