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4th新規によるテニミュ初見感想④六角編

4th新規によるテニミュ過去作感想、第4弾は六角です。4thの記憶が新しいうちに見たいと思って7月中に全部見ました。
 
第1弾不動峰、第2弾ルドルフ・山吹編、第3弾関東氷帝編はこちらから↓

 

1st〈ミュージカル『テニスの王子様』Advancement Match 六角 feat. 氷帝学園〉

4thに比べると展開が早い早い。ゲスト校の氷帝の入れ方は回想含めて1stが一番違和感なくてさらっと見られました。「コートで会おう!」や「Season」など名曲も盛りだくさん。

青学は3代目お披露目。トリオ含めてリアル志向な雰囲気。その中で際立つ瀬戸菊丸の異次元のかわいさ。正座でお弁当食べる海堂もかわいい。大石は優等生感強め。六角は通称:濃い六角と呼ばれている理由がやっとわかりました(笑)。


2nd〈青学vs六角〉

開幕六角。跡部の謎シャワータイムが謎バスタイムに進化してる(笑)。

青学6代目は4公演目となると安心感出てきました。そして六角は1stに比べると薄い。2ndのいっちゃんは陽キャ寄りで「サンキュー、サエ!」があざとくてよかったです。


3rd〈青学vs六角〉

開幕跡部。他シーズンと比べると氷帝成分多め。そして青学は9代目お披露目。手塚は歴代の中でもかなり硬派? 乾はマッドサイエンティストぽくて遊戯王に出てきそう。トリオはカツオが小さめ&丸めだから三人とも似たような容姿になってセット感薄くなった。原作のキャラクターデザインの秀逸さを再確認。

六角は首藤追加で賑やか度がワンランク上がった。フレンドリーファイア上等だから中学生男子み強め。それから跡部家にバレエバーってあります???(まあなんでもあるだろうけど……)


4th〈青学vs六角〉

4th観劇当時の感想は↓

相変わらず内容詰め込みすぎ!とは思いつつ、緑山とオジイという2大新要素がかなりプラスに働いていたと思います。氷帝は1st~3rdは全国大会進出のゴールが見えていたけど、4thは話がまだ来てない設定だったのか終始煮え切らないムードだったのがもったいなかった。

サエさんは4thと比べるとどのシーズンもお兄さんに見える(笑)。いっちゃんは落ち着きがあるほうが好みだから1stか4thが好きかも。ダビデの長いラケットは生で見たほうが感動する。あと六角D2の曲がジャジーだったのは「シャバダバダビデ」オマージュだったんでしょうか?


全体を通しての感想

これまでの公演のなかで最も1st~4thの印象がフラットに近かったです。六角戦の主題が「テニスって楽しいよね!」というシンプルなものなので、どの公演も癖がなかった。その分+αの氷帝回想や緑山戦で各シーズンの個性が出ていました。

1st~3rdより先に4thで大抜擢される緑山を見たので、過去作はよく緑山をダイジェストで済ませられたなあと思いました。特に2ndと3rdは氷帝回想や大石の手塚ageシーンが冗長だったので、もて余すくらいなら緑山のシーンもっと長くてもいいのにって思っちゃいました。でも長くやるために緑山に役をつけたら、今度は緑山をもて余すからやらなかったんでしょうか。


回を追うごとにどんどん各シーズンの独自色が濃くなってきてめちゃくちゃ面白いです。9月の配信は関東立海とのこと。ついに4thより先に過去作を見ることになるのでドキドキです。

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