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ネガティブな気持ちに寄り添ってくれたボーカロイド

今でこそ能天気にぽけーっと生きてますが、思春期、特に中学生のときは結構ネガティブ思考でした。
謎に車に轢かれたかった記憶があります。
なんででしょう??

まあ、ネガティブ思考だった理由についてはおおよそ見当がついていて、おそらく友人関係が原因だったんでしょうね。
今でこそ親友や友人がいますが、昔は特別仲の良い友達っていなかったような気がします。
(昔の仲のいい友達は?と聞かれてもあの人かもしれない程度にしか答えられません)

これに関しては私のコミュニケーション能力の低さの弊害ですね。
この人たちを友達と呼んでいいのか、仲がいいこの子を親友と呼んでいいのか、とかね。
今でもこの辺は迷ったりしてますが、以前ほど深刻に捉えてはいません。
今の私は狭く深い交友関係を持っていますから。
次の目標は広く浅く程よい友人を作ることですね!

親友に関してはお互いにその認識がありますし、彼ほど深い話をできる人はそうそうできないと言い切れます。
いつか親友の話をしたいですね。

でもこれは色んなことを経験してきた私が出せた結論であって、今以上にちっぽけな世界しか見れていない中学生の私はただただ辛い、答えの出せないものでした。

そんな時に私に寄り添ってくれたものがVOCALOID、通称ボカロでした。
そう、初音ミクを筆頭に有名なボカロです。
元々流行に疎かった私ですが、気がついた時にはボカロに触れていました。
明確な時期は覚えていませんがカゲロウデイズあたりでしょうか?
小学5.6年の頃にはボカロを聞いてましたね。

その頃の私は音楽=ボカロでした。
あとはアニメポケモンの主題歌ぐらい。
本当にちっぽけな世界です。今もですけど。

つまりはボカロに出会う前の私の音楽はポケモン関連しかなかったんです。
基本的に明るい曲調が多く、アニメに沿う歌詞の音楽しか触れてこなかったんです。

だからこそ、色んなPがいて、色んな曲があって、色んなボーカロイドがいて、選びたい放題な音楽なんて初めてで!
本当にボカロに出会えて良かったと心から思います。

その頃の私にとってボカロは、
辛いを代弁してくれる音楽。
それがどれだけありがたかったか!
自分の代わりに辛くて泣きたい気持ちを歌ってくれているようで、自然と涙が出てました。
機械の音だから感情なんてなくて冷たいはずなのに、どこか気持ちがこもっててあったかいんです。
相談に乗って欲しいわけじゃない。聞いて欲しいわけじゃない。でも、共感が欲しかった。
辛いのは私だけじゃないと思いたかった。
そんな気持ちを代弁してくれて本当に救われたと思っています。


おそらく私が聴いていた曲はボカロを知っているなら大半の人が知っていると思います。
素敵な曲ですから。


こうしてネガティブな考えを乗り越えて、能天気な私が出来上がったのです。
今も昔も自他共に認めるマイペースですからね、私。
私の場合は能天気に拍車がかかってただのぐーたら人間です。
これはいけない笑

今では多少音楽の幅が広がって、ラブライブやNMBの楽曲も聴くようになりました。
あまりTVに出演するようなアーティストと呼ばれる方の曲は聞かないのですが、いつか幅を広げたいですね!

そうそう、ボカロをメインに話してたのでついでに。
「プロジェクトセカイカラフルステージfeat.初音ミク」略してプロセカ
もちろんやってます!
リリース初日からお世話になってます。
この話もまた今度。

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