見出し画像

今まで出会ったパワハラ上司3選

今まで3社の会社を短期離職し退職の理由がどれもパワハラという幸運とは呼び難い経験をした。

その中で出会ったパワハラ上司を紹介したい


女性正社員同士の殴り合いの喧嘩


この出来事が起こったのは、19歳の頃正社員になろうと毎日会社で奮闘していたとき同じ部署の女子正社員同士の喧嘩が起こった。

この2人の仲の悪さは社内では有名で、A子が主任になると決定した時からB子への八つ当たりが酷くなっていった。

実家の犬が喧嘩する時くらいの声量で大人2人が喧嘩するものだから、当時の私はビビってしまって手が震え足も震え泣き出しそうになったが何とかこらえた。

不運なことにその場には、A子・B子の他に私しか居らず他部署に助けを求めた。

1週間後、A子の解雇が決定した。
その事件に耐えきれず、1ヶ月後退職した。


【虚言癖】承認欲求系BBA


私は精神疾患を患っており、障害者雇用で入社した。

体調が悪く2週間ほど休職すると部署には不穏な空気が流れていた。

「危険な子」
と言われているのは、私の耳に直ぐに入ってきた。

極めつけは、仲良くしていた同じ職場のおばさんが私に
「布巾を投げられた!」

とありもしない嘘を社内中に広められ、私の居場所はなくなった。


【家族経営】生理は甘え!熱中症も甘え!



幼い頃からの夢だったケーキ屋に就職した。

入社一日目、社内の空気感に違和感を感じた。
まず、パティシエの女の子が店長にタメ口だ。
店長はそれを可愛いとすら思っている表情だった。

なんだ?この空気感…
と思っていたら、女の子が

「お父さん 」
と店長の事を呼んだ

しかも、接客に立っているおばさんはお母さんらしくお手伝いに来ているパートさんは親戚らしい。

面接では知らされなかった事実が入社して1週間次々と浮き彫りになり、それだけで死にたくなった。

私の家庭は、複雑で虐待を受けていたため良好な家庭を見ることが酷く精神的ストレスを感じた。

奥さんは全く笑顔がなく「ありがとう」や「ごめんね」という言葉を聞いたことがなかった。

社内にはマニュアルがなく、接客未経験だと伝えたが「見て覚えて」と電話対応も初手から任され失敗すると頭ごなしに8時間説教された。

そもそも、言われてもいないことを出来ていなくても怒られた。

その頃から私の心はどんどん疲弊していき自殺を仄めかすツイートが多くなっていった。

毎日行われる夫婦喧嘩、店長の暴言、娘の態度。
「人生のマニュアルも出来てないね」
「雇ってあげてるんだから」
「生理重いの?(店長)」
「生理痛は甘え」

などと幾度とない精神的苦痛を与えられ退職後、社会という大きな括りでさえ怖くなり半年間引きこもった。


こういった人たちと出会うのは、私の日頃からの行いが悪いからなのか。
社会に出る怖さ、厳しさ、そんなものを3年足らずで痛いほどに学んだ。

でも、パワハラをされて死にたくなるほどつらいのならその会社をいち早く辞めるべきだった。
「私が悪い」
「能力が低い」

と自分を卑下せずに、自分は自分らしくあり続けるために退職という選択をとるのは悪じゃない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?