性格診断ってテンション下がらない？！

現在の自分の行動に基づいてやると「今の自分を正確に分析した結果」しか出てこない。

それだと、「やっぱり自分はこういう人間なんだ…」と納得できる一方で、その後の変化や進化の可能性、つまり「成長した自分」が消されてしまう。

だから、「今は人目が気になってできてないけど、本当はこんな行動を取りたい」基準で選んだ方が、いわゆる「ありのままの自由な自分」が出てくるのではないか。

と思った。

大学の課題で性格診断をやることになったので
取り急ぎ。


ただの性格診断をやるってだけで疑問が絶えない。

何のためにやるんだろう？今の自分がわかっても意味がない。

今現在、自分がやりたいように好きにやれてる人はいいかもしれない。

でも私は、自分を偽ってるし、本当にやりたいことがまだできてない。

だから、性格診断やって、好きじゃない自分を超緻密に分析されても嫌な気分にしかならないのだ。

「私はこれが得意」と「私はこれが好き」は必ずしも一致してないし。

仮に性格診断で「あなたは外交的です」と言われたとする。でも本当は、内向性が強いのに、社会からの要請で、自分を守るために、外向的に振舞っている可能性もある。

外向的だと診断されたその「わたし」は、自分の特技(または強み)を生かそうと、外交的な職業に就く。

そうして、本当は、本当は内向的なのに、外向性だけが磨かれていく。

だからね、性格診断って自分のためにやるものでしょ。自分を理解するために。何も、今の、社会のレッテルが貼られた猫かぶりの自分で診断しなくてもいい。

「本当はこうやりたい」「本当はもっと性格悪く生きたい」そういった思いのまま、性格診断を受ければいいと思う。

「好きにやれ」と言いたい。自分に。