見出し画像

雷鳴に 驚きはずむ 会話かな

夏は雷が多く発生しますね。山の方から王様のような風格の入道雲がわき立ち、夕方になると遠雷の音と共に真っ黒い雲が空を覆います。
皆様は雷をどう感じていらっしゃいますか。
私は雷が怖いですが、どこか惹かれている気もします。登場の仕方が好きなのです。
遠雷から始まり、あぁ雷がなっているなと思っていると、急に地響きを轟かせながら近づいてきて、あんなにギラギラと輝いていた太陽を遮り、辺りを暗くし稲光をビカビカと光らせる。何かとてつもないものがやって来るんだという演出のようです。
そして近くに雷が落ちる時、稲光と同時に音が無くなる気がするのです。正確に言うと耳鳴りがしている時のような感じです。これは私の個人的な感覚なのですが、その一瞬の沈黙が好きなのです。
もちろん、昨今のゲリラ豪雨や雷にうたれて亡くなられる方もいらっしゃいますし怖いのは確かなのですが…。雷が遠くからやってきて、そしてまた遠くなっていく。それを窓辺で眺めるのもいいのではないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?