詩 「所為」

ほらまた俯き 溜め息吐いて
空から降る雪は 派手に開いて
静かに冷やし 緩やかに積もる
暇短し 夕方日没

始まる業務は 夜果てるまで
味わう恐怖 僕は負けるだけ
やってられんと 上がってく溜飲
待ってられん 這いつくばって苦痛に

立ち向かい 右手でなぐる
愛は不可思議 常に冷えやすく
得難く そして失いやすい
目を覚ます それ以外楽に

なるやり方は ここにはない
まずは今、過去を置き去りに
改善と意味を探し歩く
最善の道を渡り歩く

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