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なんか肩の力が抜けた話
もしかしたら、ただ、疲れているだけなのかもしれないけど、4、5月のWFHを通して、仕事に対する考え方が少し変わったので記録しておこうと思う。
以前の私は大袈裟に表現すると、会社での評価が自分の人生の価値に直結すると考えていた。それで仕事を頑張ったりしてたんだけど、私のように秀でたところのない人間からすると、頑張っても大成するわけでもないので、仕事自体が本当に好きでもなければ、頑張りは無駄にしかならないんじゃないかと思うようになった。
むしろ、会社とは程よい距離をとって、自分のしたいことや楽しみを追求していくことが大事なんじゃないだろうかと今は考えている。
なぜ、こういう風な考え方の変化があったのか考えてみたんだけど、ひとつは自宅でゆっくり考える時間ができたこと。もう一つはコミュニケーションが減ったことにより、他人の影響を受け辛くなったことが要因なんじゃないかと思う。
会社に行くと、実情は置いておいて周りの人は私から見ると真面目に働いているように見える。私は芯がしっかりしていないので、真面目に働いている人が多い環境にいるとと自分も真面目に働くし、サボっている人が多いとサボる。
今の会社の場合はそれなりに真面目に働いている人が多いと感じているので私も真面目に働き、長時間を過ごすことで、こんなに真面目に長時間やっていることに価値がないはずがない、つまりは会社の仕事には価値があるという錯覚に陥っていたように思える。
自分一人の時間が増えることで、本来持っていた適当さを取り戻せた様に思われる。そもそも、学生の頃から宿題はやっていくことはほとんどなかったし、やったとしても答えを丸写しする程度だったのだ。そんな人間がバリバリ働くようになるってのはやはり違和感がある。
ということで、定時で帰宅して好きな本読んで、ゲームして、たっぷり寝ようと思う。
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