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年末年始の物理帰省を諦める

首都圏に引越してから十数年、年末年始は毎年帰省していたんですが、リスクが高いため今年は諦めることにしました。何故その選択をしたのか、全然面白くはないんですが、明文化し記録しておこうと思います。

単純に親戚などの身体が心配

自分は無症状でスプレッダーとなる可能性があるのが、COVID-19の嫌なところです。帰省時期というのは寒いので、換気もあまり行えないため感染リスクは他の季節に比べ高いです。そう言った関係上、もしも自分が無症状にも関わらず、保菌していたらと考えると親戚の老人の身体が心配です。また、帰省することで例年以上に気を使わせるというのも本意ではないです。

郷里のことがわからないという恐怖

昔、「ハンブン東京」という舞台がありましたが、私も郷里で過ごした年数を、それ以外の場所で過ごした年数が上回ってしまいました。そして、18歳で離れて以来、年末年始など年に1度くらいしか帰省はしていません。なので私の中の郷里のイメージは、20年以上前の状態で止まっています

少なくとも20年前の田舎では、生きていくために近所付き合いは非常に重要でした、これは20年前の常識で凝り固まっているから出てくる発想であって、現実にはそんなことは無いはずだと思ってはいるのですが、今までそれほど罹患者が出ていない田舎で、COVID-19の罹患者を出すというのはそこに住み続けるしか選択肢のない人にとって死活問題に繋がるのではないか?という不安が拭えません。

郷里の年齢別人口比を見てみたんですが当然の様に老齢の方が全国平均を上回っています、実際帰省した際にスーバーなどで見かけるのも老人ばかりです。これも想像でしかないですが、COVID-19が重篤化しやすい老人が多い地域だからこそ、罹患者に対する目は厳しくなるのではないかと考えています。私が親戚の老人の身を案じている様に、みんな老齢の肉親を罹患者にしたくないのですから。

まぁ、そんなこんな考えてたら帰省が面倒臭くなったというお話。自分が罹患者であると思いながら行動すると良いという話も聞きますが、それはそれで面倒だし。そもそも上記の様なリスクは杞憂だとは思うんですけどね。

そうだ、文明の利器の力を借りよう

何かしらリモートで帰省する方法ってのを考えてみるのもいいかもしれない。交通費は浮いたわけだし、多少は機器を揃えるのにお金を使えるので。

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