東証、再編後も欧米遠くに思う
プライムと東証1部の実力に差はほとんどない
昨日、4月4日の株式市場再編後の全上場企業の所属先が発表されました。それを受けて日経新聞では世界経済をリードする企業向けで最上位市場にあたるプライムに所属する企業の分析をしています。ざっくり言ってしまうと、プライムは東証1部と大きくは変わらないです。
だって構成している企業変わらんからね
これは、期限を定めていない緩和措置を利用した企業が300社程度あり、東証1部からプライムに移行した会社は、約86%(1841/2185)に及ぶからです。
狙い通りになるには時間がかかる
今回の市場再編は上場の条件を厳しくして、株を買う人にとって良い市場を形成し、海外の投資マネーを呼び込むというのが狙いですが、もっと思い切って条件の厳格化をしても良かった気がします。
上記記事にも書かれてましたが、方向性はいいと思うのですが、市場の新陳代謝で徐々に狙った市場に変わっていくことが考えられるので、時間がかかるだろうな。と言った感じです。
#日経COMEMO #NIKKEI
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?