南国太郎

ローマクラブがエネルギー資源危機を叫んだ1970年代、石油天然ガス資源開発こそ我が人生…

南国太郎

ローマクラブがエネルギー資源危機を叫んだ1970年代、石油天然ガス資源開発こそ我が人生をかける仕事と決心。以来中近東に10年間東南アジアに24年間、今浦島になって2019年に帰国。現在offshore platform情報センター代表

最近の記事

中国が欧米の制裁を恐れて海外のUstreamから撤退する積りらしい。この記事は英国北海のBuzzard fieldの写真が使ってあるが、これが珍しい中国のoffshore platformの写真です。

Reuters: Chinese Offshore Oil Firm CNOOC Prepares Western Retreat over Sanctions FearReuters April 13, 2022 CNOOC's Buzzard field in the UK North Sea - Credit: CNOOC (File photo) China's top offshore oil and gas producer CNOOC Ltd. is pre

    • ムバダラ石油、マレーシアのペガガ油田からガス生産を開始

      アブダビ政府系石油会社であるムバダラ石油がマレーシアに地歩を築いた事は大きい意味がある。2012年にPSC契約者となり2014年にガスを発見した、それもセントラルルコニアという多くの石油会社が過去探査しつくした感のある地域で550MMSCFDという巨大な天然ガスを全体的に不足がちとなってきたビンツルLNG基地に補充する事となって、ペトロナスサイドもハッピーな結果となった。 しかし、設計建設にSAPURAを中心とするローカル勢に採用したせいもあり、水銀除去装置が正常に作用してい

      • メタンを液化した燃料であるLNGがカーボンゼロである訳がない。クレジットで削減する仕組みの限界

        森林を維持してのクレジットとか発生したCO2を補足して地下注入してのクレジットとかで相殺する仕組みそのものの限界があるという事でしょう。 日経2022年3月28日 2:00 [有料会員限定] 「排出ゼロ」LNG、根拠薄く水増し疑い 二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロと銘打つ液化天然ガス(LNG)が日本で出回り始めた。森林保護や再生可能エネルギー導入事業で創出されたカーボンクレジット(削減量)を組み合わせ、燃焼までに出るCO2を相殺する製品だ。ところが日本経済新聞の調べによ

      中国が欧米の制裁を恐れて海外のUstreamから撤退する積りらしい。この記事は英国北海のBuzzard fieldの写真が使ってあるが、これが珍しい中国のoffshore platformの写真です。

      • ムバダラ石油、マレーシアのペガガ油田からガス生産を開始

      • メタンを液化した燃料であるLNGがカーボンゼロである訳がない。クレジットで削減する仕組みの限界