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【3年・7期生】2021年10月13日秋学期第18回ゼミ

こんにちは!韓国でこの文章を書いているJ.Wです🤸

ここ数日で、だいぶ寒くなりましたね。韓国はもう冬です。(っていうか夏の次にすぐ冬がきちゃって秋が一週間もなかったんです。笑)日本にいる友達から日本も今結構寒くなってると聞いたので、みなさん風邪を引かないように気をつけてくださいね!

迷信かもしれませんが、みかんをたくさん食べると風邪を引かないんです。甘いみかんより、ちゃんと酸味のあるみかんの方が効果があります。だまされたと思って今年の冬にはみかんをたくさん食べてみてください🍊


それでは、本題に入りましょう!
卒論研究計画書の発表もついに最終回となる4回目を迎えました。今回のゼミでは4人の発表がありました。そちらの報告から始めます。


【活動報告】

J.W 『日韓の事例から考えるZ世代の空間の消費動向』

これは私の発表でした。Z世代が持つ価値観や文化が、空間を消費する方式にどのような形で現れるのかについて、日韓の事例から研究していく予定です!研究の詳細な部分についてはまだまとまっていないところがありましたが、南後先生と学生たちのコメントからとても多くのヒントとアドバイスを頂いたので、それらを参考にして頑張って研究を進めようと思っています!


A.Y『タレントショップが都市にもたらした影響-原宿·新大久保·渋谷-』

こちらはタレントショップと原宿の街に関する研究でした。A.Yさんの情熱的な発表を聞いているうちに、タレントショップと原宿の密接な関係について自分もだんだん気になってきました。研究の対象も、タレントショップが都市の発展やイメージ形成に与える影響について考えるという着眼点もとても興味深くて、面白い研究になりそうと思いました!


M.S 『ショッピングモール空間から考える EC 空間の可能性』

ショッピングモールとEC空間について比較を行い、EC空間の可能性を探ることを目的としている研究でした。EC空間の今後の可能性を考えるために、考察の方向や方法などが綿密に計画が立てられていて、素晴らしいと思いました!二つの空間を行き来しながら、興味深い内容をたくさん探索できればいいと思います!


S.W 『実店舗とサブスクリプションの比較から見る生き残る本屋』

「本屋」をテーマにサブスクリプションと実店舗を比較する研究でした。サブスクリプションの発展により居場所を失いつつある本屋が、どうすれば店舗ならではの強みを活かして生き残れるのか、私も発表を聞きながら本屋さんの店主になった気持ちで考えてみました。様々な角度からサブスクと本屋をよくのぞいてみると、面白い関係性を見つけ出すことができそうですね!


【最近行った場所】

今自身が韓国に帰ってきている関係で、最近韓国のソウルで開催された「2021 ソウル都市建築ビエンナーレ」に訪れて、観てきたことについて少し紹介したいと思います!(日本じゃなくてがっかりした方がいらっしゃれば、申し訳ありません… でも、このビエンナーレは公式YouTubeやInstagramからも展示内容を詳細に見ることができます!文末にURLを書いておきますので、もし興味がある方がいらっしゃればご覧ください。 これでお許しください🥲)


「ソウル都市建築ビエンナーレ」とは!
都市問題の多様な解決策を悩み、世界の様々な都市と建築分野の文化を交流する国際イベントです。今年は「クロスロード、どんな都市に住むべきか」というテーマで、持続可能な都市と我々が生きる都市の未来像を模索します。建築家のドミニク·ペロー(Dominique Perrault)の総括指揮の下、世界約130の都市プロジェクトと40の大学、190人の作家が参加し、6つの展示とフォーラム、トークが行われます。

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開催場所であるトンデムンデザインプラザ(DDP)の様子です!


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世界各国の都市建築に関する作品を感想し、そのメッセージを考えながら、様々な角度から都市の未来について考えてみる時間を持つことができました!🏙 


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ちなみに、私が一番感銘を受けたのはこちらの作品でした。都心の中で見られる「バルコニー庭」は人工的か自然的かという質問を投げかけている作品です。


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こちらは、「グローバルスタジオ」という展示コーナーです!「避難所」と名付けられた原寸大のパビリオンプロトタイプの展示が行われていました。


そして、ここである作品を見て目が丸くなりました!👀✨

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右下の方に、「Meiji University」と書かれた白い標識が見えますでしょうか?!

この展示の設計に世界の22の大学が参加しましたが、その中で当選され展示された8つの避難所の中に明治大学で設計した作品がありました!

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それがこちらの「Mind Pavilion」という作品です。本当に誇らしい気持ちになって、いろんな角度から見つめたり、中にも入ってみたりしてきました。笑


そして、今回のビエンナーレの展示作品とその解説が載っているガイドブックを買ってきました。

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中身はこのような感じで、内容がとても興味深く、充実した構成になっています。もし読んでみたいと思う方がいらっしゃれば、私にご連絡ください!日本に戻ったらお貸しします! (文章は韓国語と英語で作成されています。)

では、ビエンナーレの紹介はここまでにしたいと思います!
私はこの文章を書いている時点でもう2回訪れてきましたが、開催期間が終わる10月末日まで、時間があればもう1回観に行きたいと思ってます。笑

初めてのnoteの投稿で分量の調節ができず、退屈な長文になってしまいすみません!最後まで読んでくださったみなさんありがとうございます~!!


「2021 ソウル都市建築ビエンナーレ」
・公式ホームページ
https://seoulbiennale.org/

・YouTube
https://youtube.com/c/SeoulBiennale

・Instagram 
@seoulbiennale
https://www.instagram.com/seoulbiennale

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