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2024/04/01 風邪をひいて思い出したこと

3月半ばにいきなり暑くなり、部屋の室温が夏日のそれっぽくなって薄着で扇風機を回していたせいか、次の日から風邪らしき症状が現れてしまいました。
風邪をひいたときの熱はあまり上がりにくい体質で、今回も37.3度まで上がって一晩寝たら下がったのですが、平熱が低いからか37度台くらいでも本人が食らうダメージは大きい気がします。
一番ひどかったのが鼻づまり。これのせいで頭が朦朧⇔頭痛とローテーションしていて起きていても寝ていても辛く、何かをやろうとする気力をごっそり削がれ。

そのボオオーっとした症状の時、小さい頃に風邪をひいた際のことを思い出していました。

小さい頃から耳鼻が弱く、鼻を強くかめませんでした。
鼻水が出るときは綿入れの袖でふいていてテッカテカにしてしまっており、それを見たおばあちゃんは、普段なら汚すという行為には大抵渋い顔するのに、これには声を上げて笑っていたりあとから思い出話しにして笑っていたよなあ…とか。

初めて頭痛がひどい風邪をひいた時は、頭がイタイタイと泣きながら訴えるしかなくて、お母さんとお父さんも大慌てで私が寝てる8畳と台所を行ったり来たりして頭に載せるタオルや水枕を交換してくれました。
思い返せる中の記憶で2回目くらいの風邪だったから、2人ともこんな頭が痛い頭が痛いと泣き喚くわたしをみるのは初めてで、だから慌てたのかもなあと今では思います。

相手が幼くても普段は「怠け」に対してそこそこ厳しかったお父さんが優しかったのが珍しくて、体が辛かったけど嬉しかったなあと。(嬉しかったとかは後から思い出して感じたことだと思うけど。あの時はほんと痛かったので泣く以外何も考えられなかったはず)

風邪をひいたときの食事はうちではお粥が定番で、梅をつぶして入れたものや、溶き卵をいれたお粥を小さな土鍋に作ってくれました。自分専用の特別な器! っていう感じがしたのがなんだか嬉しかったなあ。卵粥は卵の固さが絶妙に舌に嬉しくて、寝込むほどの風邪をひいたときはこれが出てくるのがちょっと楽しみでした。

今回の風邪はまさか熱まで出るとは思ってなかったから、家に買い置きの食べ物があまりなく、飲むゼリーやバナナ、お粥、解熱剤などをネットスーパーやアマゾン、ヨドバシコムのネットショップで注文しました。
今は近所のお店とウーバーが提携している?のか今どこに配達員がいるかなどの情報もわかって、しんどいけどもう少し起きてれば食べ物が届くなあというのがわかってとても助かったなあ…。
なんとなく食料を選ぶときに入れたアイスを口に含んだ時、ほっとしました。
お粥はレトルトの卵粥を買いましたが、まあ記憶の中の卵粥とはまた別物で…自分で作る気力もないし、仕方なし。

熱が下がった後の痰がらんだ咳がなかなか治らなかったので病院の予約もいくつかキャンセル。一つはやっと振替診察できたけど、もう一つはいつ行こうかな、予約外だからその日に枠空いてるかなぁ、あーあ…とぼんやり思いながらこれを打ち込んでいます。

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