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元・メカ萌えしない女が17時間30分の激闘!「アーマード・コア6」は紛うことなきフロムゲーだ

“火を点けろ、燃え残った全てに”。

これは「ARMORED CORE VI(アーマード・コア6)」のキャッチコピーです。その謳い文句通りに“メカ萌えしない女”の心に火が点き、初めての感情が芽生えるまでになったことを金曜日の夜中にnoteで書き綴りました。

あれからメカ萌え1年生として毎日配信を続けていたわけですが、この記事では前回の"萌え"とはまた別のベクトルのお話をさせていただきたいと思います。今回のテーマはズバリ"約17時間30分の激闘"です。

実はこの数字、配信中に私がとあるボスと戦っていた時間の合計です。17時間30分も戦っていたとなると、普通は終盤の強敵かラスボスだと思いますよね。でも、この時間はなんとチャプター1のボス戦の合計時間なんです!

ボスの名前は「特務無人機体 バルテウス」。8月29日の時点でPlayStation 5での撃破率は46%と半数以下で、そのあまりの強さにユーザーから悲鳴が上がったと各ゲームメディアが報じた記事を目にした人も多いのではないでしょうか。

私とバルテウスとのファーストコンタクトは発売日の25日の金曜日、ちょうどnoteで"メカ萌え"への目覚めを書き綴ったあとになります。開戦時の心境は「土日でクリアしたら2周目行こうかな」などと今後の配信の尺を心配するくらい呑気なものでした。

だって、序盤に4日間も激闘するほどの強敵が配置されているなんて誰が想像するでしょうか。……いや待てよ、この作品は"死にゲー"の代名詞である"ソウルライク"の生みの親、フロム・ソフトウェアが世に放つフロムゲー。今思えばあり得ないことじゃなかった!

金曜日に手合わせしたところ、まだ勝てなさそうだと判断して別のミッションに移行したのですが、土曜日に7時間ほどバルテウスと戦って「これはやばい敵だ」と焦り始め、翌日曜日にはさらに6時間ほど挑み続けて撃破を断念。その間、指にはどんどん疲労が蓄積していきます……。

もちろん戦闘時は闇雲に突撃していたわけではなく、パーツや武器を買ってはアセンブル(機体構築)を繰り返し、手を変え品を変えして立ち向かってはいたのです。それでも、自分なりの戦い方でなおかつ敵に有効なアセンブルを模索するには、かなりの時間を要しました。

私のかわいい"なんでもゆうこ号"が破壊され続けるのは歯がゆいもの。エアの「残念ですレイヴン」を嫌というほど聞かされては、これまでいかになんとなく戦って勝てていたのかを痛感しました。下手したら今年いっぱい戦うハメになるんじゃないかと不安にもなりましたが、たくさん倒されることで敵の攻撃パターンがわかるようになっていったんです。

アサルトブーストでの回避を限定的にし、ロックオンは使わないなど、ミスにつながりやすい要素を極力排除して自分なりのやり方を突き詰めていくと、月曜日の配信では何度か撃破寸前まで行くように。

そして、ついに待望の瞬間がやってきました。多くのファンを苦しめ、私を100回以上叩きのめしたバルテウスが、スローモーションで崩れ落ちていったのです……!集中しすぎてボスの体力を確認していなかったので一瞬驚きましたが、直後に勝利したことを理解して思わずガッツポーズ!!諦めないで本当によかった!!

80以上もの"いいね"と、勝利を讃えるたくさんのコメントは私の宝物です。“死にゲー“を指す“ソウルライク”という言葉があるように、今後“アーマードコアライク”という言葉が生まれてもいいんじゃないか、ふとそんな思いがよぎった激闘でした!

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