タスクはこなせるが分解できない人を理解したい
タスクになれば自分よりも十分にがんばれる人がいる。しかし、タスク自体を自分自身で分解して進めてくれない。今まではタスクの分解は誰でもできると思って任せていたが、どれだけ待っても進まないタスクがある。かといって、何とか終わらせられるよう質問もしてこない。
優先度の話しをしたが、自分の手のつけられることだけをする。
どの程度のタスクまで分解すれば、その人が効率よく働けるのか知りたい。
どこまでだったらできるんだろうか。
・出来ること
資格勉強
フォーマットの決まった営業。その営業方法を新人に伝えること
仕入れ発注
レシピの決まった製造
・出来ないこと
新たな売上施策立案
知らない分野の知識習得
つまり、考える仕事はできないが、手を動かす仕事はできる。
ただし、自分自身では考える仕事もできると思い込んでいるところがあるのがやっかいだ。一度道筋さえ分かれば手を動かせるようになるから、辛抱強く一緒にタスクを進めるのがその人の成長にはよいのだろう。
だが、成長を待っている間に店がつぶれるのが目に見えてきた。もう待ってられない。
自分の出来ることはあたりまえに他の人もできるという思いが勘違いだった。本当に手痛いが、まだ人生長いのでいつか役に立つ日がくるんだろう。
直近では、任せるにしても期限を最初から決めておくようにする。そして、考える仕事は自分でやる。
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