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夜明けの来ない夜は無いさ

あなたがポツリ言う。。

松田聖子「瑠璃色の地球」ー松本隆先生の心に刺さる素敵な詩でアルバム「SUPREME」の締めを飾っていたのは、もう30年以上前でした。

わたしも恵まれていた時間からどん底に堕ち、また新たな道を見つけるまで、ずいぶん経ってしまいました。

さわらぎさん、またまた取り上げていただき、ありがとうございます。。

今回は、恥ずかしいのではなくて、嬉しい方です。

わたしの文字を読んでいる方でしたら、聞いたことのある文章です(汗)

これを、まだ未来が見えてない人に言うと、必ずボコボコにけなされてしまう。

一度花開いた話を人に言うと、まーた自慢話、って言われて、ずっと辛い思いをしてきました。

わたしは全く学歴もなく、わたしの夢を叶えるためには、ひたすら自分の作品を見せていくしかありませんでした。
そのために何度も東京へ行ったりしていました。

今ではネットで出すしかなく、ただ出しただけでは「あなたの作品は嫌いです」とわざわざ言いにくる人をあしらいながら、いいと思ってくれる人探しをずっと続けている日々。

だから、一度夢を叶えても、次がなければ、また探さないといけないのです。それがフリーランスのイラストレーターというポジションだったので、ひたすら作品作りを続けています。

作品が人形作りに変わったのは、わたしが倒れて10年くらい後に、イラストでSNSにトライしたら撃沈し、人形作りに反応が多かったから看板が変わっただけです。

これだけトライしまくっているので、作品を気に入ってもらえないなら別のことに変える、その回数が人よりかなり多い。

わたしのスタートは、就職試験に落ちたところからはじまってます。

だから「自慢話」って言われてばかりで、わたしがどれだけ苦労して、人に嫌われても這い上がってきたか察してくれる人がいなくて、頭を抱えていました。

なので、この経験を言っていいのか悩んで、敢えて出してみた。

とにかく、わたしの行動を褒めてくれる人なんて全然いなかったので、凄く嬉しいです!

わたしは高卒で就職試験も落ち、望んでない仕事について、そこからナンバー1の売り子になり、本当にしたい仕事についたのは、それから10年以上後。

当時は結婚したら仕事を辞めるのが当たり前でした。
子供を預けて仕事をしていて、どれだけ陰口を叩かれたか。

でもそれはその時までの話で、もう10年後の人は産後働くのが普通になっていました。

色々な人の話を聞いてますと、わたしのような好きを仕事にするのはいつの年齢でもタブーだった。

でもそこにこだわっているのには理由がある。

わたしはメンタルをやられているため、介護職には就けません。車の免許もない。人を助ける系の仕事以外、この近くには仕事がない。あとは、病気の都合で、約束して予定を合わせる仕事も出来ない。

そうなると、探してる時間すらもったいないので、好きな仕事にトライする時間に充てたい。
おかげさまで好きな仕事の腕も上がってきたので、今はこのやっていることを、もっと知られて、もっと上手くなって、海外のイベントにも参加出来るような作家になりたい。で、先日国内イベント参加を決め(あみぐるみコレクション2023)、陰で見せられないテーマ作品をこそこそ作っているところです。

日本のメディアは最近では載っても、こちらに宣伝してもらう為に載せてるような印象を受けていて、わたしの宣伝などしてくれないため、あまり積極的に関わっていないです。

昔はメディアに載ることが嬉しかったのですが、、お客様が増えなかった。ショップしている方が反応がいいのです。。

昔なら、海外の方から質問きてたんですけど。。

オーディエンスと繋がる方法が、ネットショップ以外にないのです。現状では。

インフルエンサーのように、闇雲に発信しても、本当に反応がない。やっていることからすれば、レシピ本か作品集をkindle販売した方が、リーチしやすいかな、とは思っていますが。

今の時代、コツコツ貯める作業をしていると忘れられる、という辛さもあり、本当にどう動いたらいいのかわからない。

それと、イベントでも違う難しさがあることにも気づきましたが、それはあとで書くことにします。

あとは、いくらネットの時代といっても、リアルのファッションや流行はあります。
神戸の子は、黒の張りのある生地のワンピースでおしゃれしてる子が増えていました。得意のモノトーンですね。

数年服を買ってなかったのですが、久しぶりにトップスだけでも作ろうかしら。

テントラインの服なら、そんなに時間かからなさそうだし。

とにかく今は、それまでコツコツやってきた結果が出てきてるところで、さらに行きたいイベントも増えてるし、嬉しい悲鳴をあげています。

まだ参加するイベントの作品も足りないんだけどなあ。。

フォロワーさん、じゃない方、いつもたくさんの方に読んでいただいてとてもうれしいです。ありがとうございます。