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ペルソナ設定

もうすぐ誕生日なんだけど、なんか変な連絡ばかり来ていやだ。

ケーブルテレビもそうなんだけど、Googleとかも、履歴からおすすめや宣伝かけてくる。
まあ宣伝の今の一番陳腐なやり方なんだろうけど。。

免許持ってない人に車の宣伝されても困るし、行けない遠くの旅行とか言われても、わたしは病気があるので乗り物はしんどいのに。

で、以前ビジネスについて学んでいた際「ペルソナ設定」というのがあって、架空の「誰か」を設定して、その人が欲しがるものを提供する、って話がありました。以前もその話を書きましたが。

前からペルソナは必要ない、ある色々聞いてます。わたしはあまり誰かに向けて、とか考えないでいたので、結局考えたことがなかったのです。

さっきふと、その履歴をたどってる理由が、わたしたちのペルソナを探るためというのを思い出しまして。

そういや、わたしってペルソナを、実際の履歴からまじで構成出来るのか?
とふと思ったのです。

わたしでいえば、アラ還女性としましょう。
実際に使っているお金でいえば、最近ではイベント代が一番多い。それ以外だと配送料金、包装代、医療費。5年前くらいまでは、服代が多かった。
使ったお金でみれば、趣味を仕事にした人だとわかります。

しかし、録画したビデオや検索、配信サービスだけで見れば、
音楽、野鳥、スポーツ(特にフィギュアスケート)、子供が好きな鉄道系。わたしが代わりに録画してますので。。笑
本業のことは検索なんてしません。だって知ってるから。
この履歴で、アラ還女性が出るかな??作家ってわかるかな?

たぶんわかんないぞ。

さらに、スマホに記録したメモ帳の内容は、気に入った方の記事と、わたしの作品や出品物に関するメモが大量にあります。なにせ、SNSやブログに投稿を複数かけるので、覚えられない。なのでメモしています。
これはGoogleに漏れていたら大問題。何してんねんAppleってなるぞ。

わたしが特殊な仕事をしているから出てこないのかもしれないけど、わたしのような作家は1万人以上います。意外と同業者の方もお客様になりますので、作家をペルソナに出来ない検索って、
お客様を見つけ損ねてるのです。

だから、ペルソナ設定だけに頼っちゃダメなんだよう。
ってGoogle先生やケーブルテレビさんに言いたいのです。
素朴にきしょいっす。

行くお店決めるのに、昔検索なんてなかった頃、街をブラついて見つけた方が楽しかったじゃん。今だって、全然検索しない。
先日美容室に行ったけど、そこはGoogleマップに載ってません。しかし、お客様からばんばん電話が鳴ってて、あっという間に2日の予定が埋まってました。Instagramもさぼってるって言ってたよ。

ネットの世界だけで人間は全然わからないんだよ。
太古からそうだったんだし、数年で天下取った人たちが勘違いしたルールなんて、まぼろし~。

わたしだって、お客様がつくかどうか、常に気には止めていますが、いわゆる「降ってくる」メッセージとか、どう説明すればいいの。
いまやってることも、こんなにうまくいくとは思ってなかった。
作家になるのも、今やってることも、逆に反対されまくってたし。

マーケティング理論とか、数字ばかりじゃわからない。人って試さないと面白みがわからない。
大体、現在うまくいっている人の大半は「人たらし」です。交渉がうまかったり、その人の魅力を上手に伝えられる人。そういう人のところには、お金も人も自然に集まります。だって、楽しいもん。

いよいよ下の子も就活で、データ分析とか習ってるけど、結局は「面接の人に、自分の魅力を伝えられたもん勝ち」だからなぁ。。
そこが伝わらなくって。家人にも伝わらなくって。
わたしに「人を紹介しろ」って来たので、「人とのつながりを切れって言ったの誰だよ」って心の中で言ってました。。とほほ。

今って就活も親が参加するんですねぇ。案内来ててびっくりした。
でも親が何か出来るんだったら就活なんてしないじゃん。。汗

という、色々な矛盾を抱えたまま、第二章を迎えます。
さすがに辰年だな、、今年は色々ありすぎです。


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