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関連書籍を少々ご紹介します、再び

昨日の朝日新聞の夕刊です。載っていなかった地域の方は、ゴメンナサイ。

「君が代」に関するものです。

かつて「君が代」が現行のものとは異なるものが存在したということは『初代「君が代」』という本のお陰で知っていましたが、それとはまた別のものなのでしょうか? 同書の内容紹介によると

明治2年7月22日。エジンバラ公アルフレッドが横浜港に到着し、新政府にとって初となる、国王接遇に準ずる「外国賓客の儀」の幕が切って落とされた。一行が宿舎となる浜御殿に到着すると、横浜に駐屯するイギリス陸軍第10連隊第1大隊軍楽隊によってイギリス国歌が、終わると続けて別の短い曲が演奏された。国歌として「君が代」が演奏された最初の出来事である。翌明治3年9月8日、薩摩藩軍楽伝習生30余名は、豪雨のなか、越中島の調練場にいた。そしてこの日は、薩摩、長州、土佐3藩の兵に対する天覧調練、いわゆる「観兵式」が行われ、そこで明治天皇の御前で、この「君が代」が演奏された。この曲は、どういういきさつで作られたものだったのか。そもそも「国歌」という概念すらなかった時代、新政府は誰に命じ、誰が形を整えていったのか。横浜、鹿児島、函館、上越……薩摩藩軍楽隊や通史から国歌誕生の謎を探る、力作歴史秘話。この初代「君が代」、現在は東京・京橋の警察博物館で聞くことができる。

とありますので、朝日の記事とはちょっと違うような気もしてきますし、そうなると「君が代」どれだけのバージョンがあったことになるのでしょう?

https://www.rockfield.net/wp/?p=2449

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