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パス単以外で英語の語彙力を増やす(日常生活の英語化と、英語圏の教材)

英検1級欲しい!けどパス単飽きた!w

「英検1級が最低ライン」と巷で言われる翻訳の仕事を数年間しています。ごめんなさい、持っていません。おそらくここが東南アジアなので日本人需要が日本よりはあるのでしょう。それに甘えず、日々ボキャブラリーを増やして行きたいと思っています。英検1級は出来たら40代のうちに欲しいなぁ…

そこで、定番教材のパス単1級。
ベトナムで買って挫折して、引越し時に処分して、一時帰国の成田空港でよし!英語がんばろうと気持ちが高揚している時にまた買って、半年くらい頑張って、本棚に飾ってある(←今ここ)
「1級いつか受けてみたいなー」という意思表示を家族にしているだけです。

単語帳をコツコツやるタイプではないのかな…やり方が悪いのか??

同じ単語に7回出会うと覚える

聞いた話では、同じ単語に7回出会うと覚えるとのことです。それも出来たら自然な形で。自然ではない形でそれをしようとすると、単語帳を7回回せば良いのですが、そこまでモチベーションが続かないかな…

そこで、日常生活の英語率を上げて自然な英語に触れる機会を増やし、一方でパス単ではない英語圏のボキャブラリー教材を楽しんで使うやり方で落ち着きました。

英語で読めるものは英語で読む!

ジムで使うマシンの説明を英語で読む(筋肉の名前を英語で覚えると、ジムの共通言語に)

ジムでやっているマシンの名前をgoogleで検索して、インターバルの間に読んでいます。例えばプルダウン。

latissimus dorsi? どこ?
Google のイメージ検索をすると、日本語を介さずに理解できます!はいはいここね

iPhoneとラップトップの設定を英語に

iPhoneの英語化は日本にいる時からやっていました。ラップトップはベトナムのIT企業でオランダの方にちょっと設定を頼んだ時に「これじゃ全然わからないよー」と言われて、そりゃそうだと英語にして以来、ずっと英語です。

iPhoneを英語化した時(10年前くらい?)は言語設定/Languageを変える場所だけ覚えておいて、すぐに日本語に戻せるようにして、英語1日(こりゃだめだ)→日本語1週間→また英語にするぞ!と数日→やっぱりわからない…日本語1週間→英語で頑張る!1週間→細かいところがわからないから日本語で確認→もう英語でいいんじゃない?1ヶ月→たまに日本語で確認…
と、英語と日本語を混ぜながら、だんだんと英語化していきました。

このメリットは、海外で電話を買ったり借りたりする時に迷いがないことです。最近はSIM cardを変えるだけで日本の自分の携帯を海外で使えますが、それを壊したり失くした場合に、英語だけの電話を使えると選択肢が広がります!(格安スマホや電話機能だけの携帯など)

英語多読にもタイプが。私の場合は小説ではなく、伝記と実用書でした…

20代の頃、大学付属の外国語のライブラリーで働いていたので、外国語の本は読み放題でした。そのころはまだ読解力がなかったので、Graded readers (語彙制限がある英語学習者用の本)ばかり、トータルで100冊以上読みました。よく言われる「100万語」も超えていたと思います。

そしてその後ヤングリーダー用の小説など挑戦してみましたが、あまり夢中になることもなく…読むのは向いていないかなと思っていました。

ところが、Who was?シリーズという子供用の伝記が読みやすく面白いことに気づいたのです。実在の人の話だし、最近の人も取り上げられています。Steve Jobsの話は面白く、私の好きな建築家Frank Lloyd Wrightは私生活が残念だったことも知りました(奥さんかわいそう…)

また、最近よく読む小中学生用のコンピュータやプログラミング用の本も、英語だとわかりやすく、むしろ日本語よりもすっきり説明されているのではないかと感じています。

パス単以外のボキャブラリー教材を使う

英語圏/インター中学生用のボキャブラリー教材を使う

以前から英語の家庭教師で使う教材として愛用しているイギリスのtwinkl(トゥインクル)、オンラインで教材がダウンロードできて、本の英語教材に乏しいカンボジアでとても役立っていました。

コロナ以降、体系的に学べるホームスクーリング用の教材が増えています。これがとても良いです。

今使っているのは、Key Stage 3 Home Learning: Vocabulary Booklet
で、Key Stage 3 (Year7-10, 11歳〜14歳)用のボキャブラリーを学習すれば英検1級の単語は難しくなくなるのでは?と思います。

なぜかカラー鉛筆で書いていますが…

ちょうど子供がこの年齢になって来たので、一緒にそれぞれの単語のdefinition, synonyms, そしてantonymsを調べ、例文を作っています。どれだけ笑える例文を作れるか争っています。

IELTS用ボキャブラリー教材を使う

英語圏のボキャブラリー本も使っています。ペーパーバックで、パス単より大きいですが軽いです。
英検1級くらいの単語になると、抽象的な言葉も多いので、日本語と一対一で覚えてもいいような気がしますが、これは読み物としても面白いです。

カンボジアに紀伊国屋書店が出来て初めて買った本です。


よく一緒に使われる語や、例文が豊富で実用的。

老眼的には、もう少し文字が大きかったら、最高。

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