四季のない国では、「春夏秋冬」を何と呼ぶのか
こんにちは。今回、クメール語を勉強しながら思ったことで、短い投稿です。
ベトナムは南北に細長いので、北部のハノイでは四季があり、南部のホーチミンは雨季と乾季の二季(←こんな言葉あるのかな?)でした。サムネイルはベトナムの写真をお借りしています。
カンボジアは、ホーチミンと同じく、全国で季節は二つしかありません。
こんなホテルを見つけました。
トゥーシーズンズ? 有りなのかそのネーミングは?と思いましたが、季節は2つしかないのでこの街のホテルとしては正しいです。しかも評価が非常に高くて気になります。
さて、四季に馴染みのないカンボジア。
クメール語では、
春:រដូវផ្ការីក ロダウプカーリッ(花の季節)
夏:រដូវក្តៅ ロダウクダウ(暑い季節)
秋:រដូវស្លឹកឈើជ្រុះ ロダウスラッチューチュルッ(葉の季節)
冬:រដូវរងា ロダウローギア(寒い季節)
と言うそうです。
え?固有名詞ないのね…衝撃です。
固有名詞というのは、身近な事象にしかつけられないのだなあと実感しました。(「雨季」はきちんとしたクメール語の単語があります)
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