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Kindleで東南アジア英語ニュースを読む

こんにちは。ここ最近の朝の日課になっている、東南アジア英語ニュースをKindleで読む方法をご紹介したいと思います。

東南アジアのニュースを日本語で入手するのは難しいです。以前、現地ニュースを日本語化する会社に勤めていた(私はアシスタントでしたが)ので、そこに利益が生まれるくらいのことだということも感じています。

現地語ニュースが読めれば一番ですが、複数言語でそこまでのレベルに達するのは相当な時間をかけなければいけません。手っ取り早く複数の国の情報を得るには、英語ニュースが一番だと思っています。

Kindleは本を読むこと以外にも使える

機能拡張"Send to Kindle"

Google Chrome ブラウザの機能拡張"Send to Kindle" で、読んでいるウェブサイトをワンクリックでKindleに送ることができます。今までもPDFをKindleに送っていましたが、この"Send to Kindle"はさらに便利です。

見ているサイトで"Send to Kindle"を押すだけ

写真の右上のkマーク(Send to Kindleのボタン)を押すと、プルダウンで"Send to Kindle"が出てきます。クリックするだけで勝手にKindleにそのページが送られます。

"Preview & Send"にすると、一旦ブラウザ上でプレビューを見ることができます。

英語ウェブニュースをわざわざKindleで読むメリット

これならニュースサイトのネットサーフィンでいいじゃないかという方もいるかもしれません。私も実際Kindleで読んでみるまでは、ちょっと感じていました。

やってみると、良かったことは、

1. 広告がなく、SNSなどにも気を取られない

ニュースサイトは、無料で読めるサイトの場合、かなりの広告スペースがあります。上のクメールタイムズの写真でも、右1/3にFTBの広告があり、クルクル回って気になります。

Kindleにニュースを落とすことによって、広告が全てなくなり、記事の写真と文字のみになります。

2.目に優しい(特に40代以上に推奨)

写真にある通り、Kindleでは相当字を大きくできます。老眼にも優しいし、字を大きくすることでニュース英語を読む抵抗感を和らげています。(日本語で読むときはもっと字を小さくしています)

3.辞書機能が秀逸

ブラウザでニュースを見て、(Macの)単語三本指タップで辞書を出すのもそう変わりはないのですが、Kindleの場合だと単語を調べるだけでなく、後から単語帳機能で検索した単語を一覧表にしたり、復習できるようになっています。

上記の辞書をKindleに入れています。だいぶ昔のことで忘れてしまいましたが、Kindleバージョンを買ってKindle辞書として設定した気がします。

【追記】ちょっと調べてみると、アマゾンUSアカウントで購入したKindleにはこの辞書が内蔵されているそうです。
私はアマゾンジャパンでまだkindleを売っていなかった12年ほど前にアメリカのアカウントで初めてのkindleを買い、アマゾンジャパンがkindleを取り扱いはじめた時点で両アカウントの書籍を一本化する手続きを取った覚えがあります。
恐らくその時に、辞書も移行されたのだと思いました。

辞書の変更も簡単です。串刺し検索のようにも使えます。
内蔵されていた、こちらのOxford Dictionary of Englishも嫌いではありません。Learner's Dictionaryより定義の文章がナチュラルな感じがしますが、ネイティブ向けなので、読むのが難しい時もあり、発音記号もあったりなかったりです。
読んだ記事はDelete this documentで削除してしまいます

Kindleではこちらのサイトを主に読んでいます。

Khmer Times(カンボジア)
Phnom Penh Post(カンボジア)
Viet Nam News(ベトナム)
Bangkok Post (タイ)
CNA(シンガポール)

毎日各サイトから1記事ずつ読むのを続けていると、ニュースが立体的に見えて面白いです。

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