トゥクトゥクで行ってはいけない遺跡バンテアイスレイ(後悔)
水祭り連休2日目、長男とベンメリア遺跡に行く予定でした。
しかし朝起きてみると、お腹の調子が悪いから家で休む、というので、ベンメリアは後日に取っておくことにし、中距離のバンテアイスレイに一人で行くことに急遽変更しました。
バンテアイスレイ、遺跡については調べていましたが、交通はしっかり調べていませんでした。ベンメリアは「バイクでもトゥクトゥクでも行かれる」と聞いていたので、それより近いバンテアイスレイなら、トゥクトゥクで(それも大きいタイプなら)問題ないだろうと、流しのトゥクトゥクと交渉し、半日10万リエル(25ドル)で行くことにしたのでした。
道がとにかく悪い
シェムリアップ滞在1年 & 遺跡訪問58回を超え、遺跡周辺の道の悪さには慣れたつもりでした。また、バンテアイスレイへの道は昔は砂埃だったけど良くなったという話も聞いたので、たかを括っていました。
が、下の地図の緑の部分は舗装こそされているものの、時々穴が開いていたり山になっていたり、揺れが非常に大きかったです。往路の道がキツかったとドライバーさんに言うと、帰りは回避してくれましたが、これがまたバコンより先から回る遠い道でした。
4本のフレームだけのトゥクトゥクだったため、振り落とされないように、頭をぶつけないように、物を落とさないように(アームカバーは飛んでいってしまいました)気をつけながらバランス取っていました。
他の遺跡はトゥクトゥクが多いのに、ここは車やミニバスばかりだなと気づいたものの後の祭りでした。
一応マスクとサングラスはして行ったものの、頭は砂だらけ。
バンテアイスレイの記憶が曖昧
2時間の強烈な往路でやっとたどり着いた、憧れのバンテアイスレイ。東洋のモナリザはずっと見たかったものでした。
4連休の中日でカンボジア中から観光客が集まっていたことに気づきました。実は外国人よりもカンボジア人に有名な観光地だったのです。
流れに乗らないと見学できず、立ち止まることができませんでした。上の写真も何人か待った後にやっと撮れたものです。
昔はお土産屋さんなどなく、バンテアイスレイは森の中の秘境だったようですが、いろいろな人に「お姉さーん、Tシャツ」などと話しかけられます。ミエンハウイ(持っているよ)も効きません。
もしかすると、まだバイクの方が2輪のため揺れなかったかもしれません。
さて、バンテアイスレイの記事を遺跡アカウントの方で書こうと、ネットで調べていると、「トゥクトゥクでバンテアイスレイに行ってはいけない」が複数ヒットしました笑
定説でしたか…
次は車チャーターかツアーで行きます。
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