【遺跡探訪9】バプーオン Baphuon(11世紀半ば/2011年再建)
先日、国立博物館を訪れた際に、展示品に「バプーオン様式(Baphuon style)」が多いことに気づきました。実際見てみた方が早いと思い、このバプーオンに行ってみることにしました。
本日のマップ
6:30 am シェムリアップ出発
今朝は気温18度でした。とにかく寒い。ホーチミン・プノンペンのこの10年の生活で20度を切ることはほとんどなかったので、体が慣れていません。シェムリアップはプノンペンに比べて特に12月の最低気温が低いように思います。
リネンの7部袖シャツ、UVカットパーカーの上にウルトラライトダウンを重ねました。ユニクロさまさまです。
寒くてアンコールワットの外濠が靄に包まれていました
解体した遺跡を組み立てる、世界最大の「3Dパズル」
その後修繕を開始し、一般公開されたのはなんと2011年とのことです。
7:20に着いたので係員とおしゃべり
例にもれずここも7:30開場でした。ちょうど係員のおばちゃんと同時に到着して、「シェムリアップ住んでるの?」「いつから住んでるの?」などと聞かれました。「日本でしょ?」「この服(ウルトラライトダウン)いいね、どこで買ったの?え、日本?そうだよねぇ」など…笑
そのうち遺跡と自撮りし始めたので、セルフィーだねと笑っていたら「このセルフィー、働いている証拠に送らなくちゃいけないんだよ」とのこと。確かにそうだ!私も一緒に遺跡とセルフィー取りました。
デヴァダーもレリーフも美しいです
先日のワットアトヴィアでは(建物そのものは良かったですが)彫刻があまりなく、レリーフが見たかったので満足しました。
バクセイチャムクロンに匹敵する急階段
バクセイチャムクロンにへばりついて登った後は、自信がつきました。多分手すりがあればアンコール遺跡のどんな階段も大丈夫です。
中央祠堂までは階段はあったもののロープが張られていて登れませんでした。階段の新しさから、コロナ前までは登れたのでは?と思います。係員不足かな…残念です。
この時点(8:00頃)でも観光客は私一人でした。
神話のレリーフ
見たのは南門、北門だけでしたが、ヒンドゥー教神話のレリーフが興味深かったです。
ヒンドゥー教神話を知りたい…ガイドさんがいたらと思いました
レリーフのある場所は多くないですが、かなり状態がよく、見て楽しめます。今まで、遺跡は自分のペースで見たいので一人がベストと思っていましたが、それぞれのレリーフの背景を深く知りたくなり、「ああ、ガイドさんが欲しい」と切に思いました。
8:30には観光客も増えました
帰る頃には、1人で訪れる観光客がポツポツと、そしてカンボジア人大家族がバプーオンを訪れていました。
橋(スピアン・トゥモー)が工事中
バンテアイ・クデイ前
スラ・スラン前でコーヒー
とにかく寒かったので、ホットの飲み物がほしかったです。ホットカフェオレを頼みました。スラスラン前に無数にある外のカフェは、豆をその場で挽いてくれるところが多いです。カフェオレ5000リエル(1.25USドル)、ABA銀行のQRコード払いができました。
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