【遺跡探訪10】トマノンThommanon(12世紀初め)
11月21日にオンラインで1年パスを取得して以来、今日で遺跡訪問も10回目になりました。
本日のマップ
バイク・自転車の遺跡巡りの参考になれば幸いです。
7:10 am シェムリアップ出発
8:00 am 到着
空気が澄んでいて爽やかです。前回のバプーオンが寒すぎたので湯たんぽとレッグウォーマーで保温しながら来たのでちょうどいい感じでした。こんな時こそバイクでなく自転車がいいのでしょうね!
トマノン向かいのチャウ・サイ・テヴォーダの方は係員と観光客がいたのですが、こちらは人気がないのか誰もいませんでした。
トマノンの手前にはお寺の絵を売る店がずらっと並んでいます。描いて、そのまま売るのだなあ。プノンペンの芸術大学前にも絵を売る店が多かったですが、そりゃ実物を見て描く方がいいよね、と思いました。
向かいの遺跡の方が人気。それでも先にトマノンに来た理由
向かいのチャウ・サイ・テヴォーダの方が知られているのにトマノンに先に来た理由は、EFEO(フランス国立極東学院)により修復されたからでした。
ベトナムではよく名前を聞くEFEO(Viện Viễn Đông Bác cổ)、旧仏領インドシナ研究では当然ながら最高峰の機関なので、EFEOの目に止まったということは価値のある遺跡なのだろうと勝手に考えました。
本来の入り口はおそらく東から、順路は西からでした
ハイライトは、頑張れば至近距離で見られるデヴァター
人間のためでなく、神のための階段
この階段が、バクセイチャムクロンと同じく角度が60度くらいで、下から見ると壁のようです。しつこいですが、バクセイチャムクロン(高さ12mまで角度60度の階段が一直線)を基準にすると、どんなところも登れるようになるので、ここ(2m)も迷わず登りました。
足の筋トレやっていてよかったです。自分以外誰もいない遺跡の階段の途中で足がつっても誰も助けてくれません。これからもレッグプレス頑張ります。適度に。
中央祠堂にたどり着くまで微妙にハードル高い
前室のようなところから中央に行くのに、急階段を降りて登るか、横の不安定そうな石の道を歩くか迷いました。
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