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ぎゃふんと言わせてやる!の正体

あるトーク術(職場や家庭や友達、すべてに対しての話し方)の本を読んでいたら、徹底して以下のようなことが書いてあった。
・相手の自己重要感※を傷つけない
・(そのためには)怒らない
・(そのためには)否定しない
・(そのためには)気づかせる・答えを言わない・正さない
・(そのためには)褒める
・(そのためには)メンツをつぶさない

※自己重要感:自分は価値ある存在であると実感したい欲求のこと

明らかに100%相手が間違っている・嘘をついている、そんなときでも上記を実行するべし、と。
ダメな部下でも徐々に自分でミスに気づき動けるようにと。
クレーマーのお客様でもその場で怒らせずにファンになってもらえると。
子供やパートナーが、自分が期待する行動を返してくれると。

ほんまかいなー!でもそうかもー!でも、全然できてないー!
そんな感じです。。。。とほほ

仕事の例がたくさん書かれてあって、ダメ部下に指導するシーンがわかりやすく書いてある。
私はダメなパターンしかやってこなかった。
怒りまくった。苦笑

なんで注文書1か月も放置しとるんじゃ-!とか。
なんで請求書3か月も机に大事にしまっているんだー!とか。(これ私の失態。怒られた話)

怒らずに部下にそう仕向けるとか、、、それって、、、、
・・・なんでじゃぁ怒りって感情あるのよ、必要なくない?と「怒り」の感情に逆切れ。

じゃぁさ、じゃぁさ、半沢直樹みたいに倍返しだ!ぎゃふんと言わせてやる!ってのは絶対やっちゃいけないやつってことやね?

ぎゃふんと言わせる、、、、ってぎゃふんってそもそも何よ?笑
ぎゃふんって言わせたい気持ちってなんだろう、って深堀して考えてみた(ひまじん)。

・自分が悔しい
・相手が悔しがる顔を見たい
・相手に自分と同じ目にあわせたい

そうすることによって
・スッキリしたい
・懲らしめてやりたい
・相手に恥をかかせたい/同じ目にあわせたい

でもたぶん、深層の部分で
「自分が正しいと実感したい」ってことなのかな。
つまり自分の自己重要感を感じたいってことなんじゃね?って思った。

それって、、、壮大なエゴ!
自分が自分が!とな!

自分の自己重要感をぐっと我慢し、相手の道案内をしてあげる。手を差し伸べる。
そんなこと、どう心を整理したら、できるんだろう・・・。
第3者視点で俯瞰して、真に目指すべきところを認識する(怒ることがゴールへの道を遠ざけとるよ、という客観視)。
メタ認知?
簡単に言うけど難しいわ・・・もう少し言語化が必要です。

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り  著:星渉


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