起業のファイナンス 増補改訂版

読書用メモ32

▼タイトル:起業のファイナンス 増補改訂版 〜ベンチャーにとって一番大切なこと〜(2015年1月発行)
▼著者:磯崎哲也

▼概要:
この本の目的は「起業のイメージを持ってもらうこと」。起業し成功するための方法を資本政策の観点からわかりやすく説明している。ベンチャー企業が資金調達するためには?そして資本政策の重要性とは?企業が生まれた時点で失敗しないための・企業価値を上げていくための資本政策の全体像が掴める一冊です。

▼気づき:
恥ずかしながら資本政策という言葉自体、数ヶ月前に認識した言葉でした。そう言ったビジネス領域が全く門外漢で(恐らく会計・財務あたりも)。この本は専門書ながら、難しい言葉の説明や感情面の表記とその補足がなされておりかなり読みやすいです。むしろこの本の編集?が秀逸な気が(著者のその他のブログや本を読んだことがないので、この著者そのものの説明することへの天才っぷりな可能性も大ですが)。
私自身が起業を目指してるわけではないのでかいつまんで興味がある部分だけ読みましたが、これを知らずに起業するのは恐ろしいなと思いました。こういった知識を知っているかいないかで、(今の私には)起業している人(経営者)の見方が変わってきます。

▼お勧め度:
★★★★☆
営業でもマーケでも総務部でも、こういった知識は概要として知っておいて損はない。

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