任せるリーダーが実践している 1on1の技術
読書用メモ27
▼タイトル:任せるリーダーが実践している 1on1の技術(2019年5月発行)
▼著者:小倉 広
▼4つ連続して読んだ1on1本の違い
・読む順番:4番目
・視点:現場寄り(実践編)
・対象:人事部(推進部門)
・1on1の必要性の説明:薄め
・ポイント:具体的な運用方法、の概要笑
▼概要:
著者は人事コンサルタント・企業研修講師・心理カウンセラーであり、実際に1on1を企業に導入支援している。きっと多くの企業に導入提案・研修を行っているのであろう。そのためかどちらかというと1on1そのものの重要性より、1on1を導入しようと決めた会社がどういうプロセスを経て部門に浸透させるか、という実運用を経営者・人事部の目線で書かれてある(もちろん研修受けてほしいという外部パートナーとしての営業目線も笑)。
1on1って何?と興味を持った初心者向けではなく、実際に導入決定企業の推進部門にとって手引きになる本の位置づけ。
▼気づき:
4つの1on1本を読んでこんなにも観点が違うものかと驚きました。
同じ題材の本を読んで、面白い本・ためになる本・またその逆の本があるため、何かについて知りたいと思った際はその分野の本を読み漁る必要性がよく理解できました。読む人のレベル・どのフェーズか・何が知りたいか(導入の決め手探しか・実践内容か)などによって必要/不必要な情報があり、読んだ後の満足感が異なると思います。
また、本を書く際にはいくら経験が豊富だからとはいっても、いかに自分の経験を客観視して記載できるかどうかが大事だなと思いました。いくらこの言葉が響いたんだ!と強調してもその場にいない人には熱が伝わらないことがあります。
▼お勧め度:
★★☆☆☆
客観視して他社事例として読むのには良し。良いとこ取りができる。ただ、自分はすごいぞオーラが出てて、私的にはあまり受け付けれませんでした・・・。見せ方ってだいじだな・・・生身でも本でも!辛口なのでごめんなさい。
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