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我が逃走

読書用メモ73

▼タイトル:我が逃走(2015年5月発行)
▼著者:家入一真

読書用メモ66で読んだ家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」が面白かったので、こちらの本も借りてみた。いやー、ほんとこんな人でも社長になれるんだなーと笑。社長とはこういう人、という固定観念は捨てたほうがいいなと思いました。

人の才能はどこでどう芽吹いて、どう成長していくかわからないものなんだなと思います。ずば抜けた才能があってもそれを生かすことも殺すこともできる。ただ、その人の信念に従って、無理なく心地よく進めば成功する可能性が高まるのかなと感じました。

決して家入さんは上手に周りをコントロールするわけではないけれど、家入さんの才能を感じた人が家入さんを生かしていく。家入さん自身も自分の直観を信じて進めた方向に進むことで賛同者の協力が得られる。周りに理解されないときや、うまく生かしきれない時期もあっただろうけれど、紆余曲折を経て彼の成功があるのだろうなと。

今後の人生もまた失敗したり孤独感を感じたり、新しいものを生み出したり仲間を感じたり、何度も繰り返しながら居場所を見つけていくのだろうし、それを現在進行形で応援し、楽しみにしていたいと思います。

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