結局、人生はアウトプットで決まる

読書用メモ4

▼タイトル:結局、人生はアウトプットで決まる
▼著者:中島 聡

▼概要:
著者はMicrosoftでWindows95を作った日本人として知られる自称「永遠のパソコン少年」を名乗る有名プログラマー。自身のブログ発信から始まる人とのつながり・認知のされ方・活用方法などをまとめている。

▼気づき:
この本の中ではほぼ「アウトプット=ブログでの発信」が中心に書かれてあります。

本の内容の気づきではありませんが、
・アマゾンのレビューの褒めているのと貶しているのをちゃんと両方読むこと、
・本を読む前に著者のプロフィールを確認し、何を専門としている方かを把握した上で読むこと、
この2つをすることで読む前の心構え・ハードルが下がるのでがっかり感は少なくなるなと思います(ごめんなさい)。
自分で読む前にこの本に期待することの「的」を変えることができます。

▼お勧め度:
★☆☆☆☆
アウトプットといってもブログ発信のすばらしさ、ブログから有名になったことでプレゼンの場が増えたことなどを語っているので、ブログをこれから始めようという方には参考になるかもしれません(そういう意味でタイトルと中身がちょっとちぐはぐでした)。数値に基づいた論理的な解釈というよりは主観がモリモリです。正直、文章力のすごさをご自身が自画自賛されているのですが、そんなに参考になりませんでした。笑
ただ、アマゾンのレビューでも同様なことが書かれていましたが、この方はプログラマーの中では憧れの存在のようなので、ファンからするとさすが中島さん!、という本になっているんだろうなと思います。ブログの内容的には確かに深い考察と情報の寄せ集めだけではないご自身の見解が述べられているようです。

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