選ばれる女におなりなさい

読書用メモ19

▼タイトル:選ばれる女におなりなさい~デヴィ夫人の婚活論~(2019年2月発行)
▼著者:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ

▼概要:
本書は2部で構成されている。第1部ではデヴィ夫人の決して幸せとは言えない貧しく辛い生い立ちから、彼女がいかに自身を奮い立たせインドネシア大統領夫人になっていったかを説明している。第2部では現代の婚活競争に奮闘している・疲弊している日本人女性に対してどういう姿勢で幸せをつかむかをデヴィ夫人節で軽快にズバッと説いている。

▼気づき:
Hさんから、こんなの目指してみたら?と教えられた本。なんとなく気になったので買ってみた笑、が、思いのほか面白かった。もともとデヴィ夫人は好きなんです。教養も美貌もある、だいぶ歳を重ねたのにバラエティにも前向き・チャレンジング!改めてこの型の生い立ちを知ってすごい方なのだと尊敬しました。
最近、恋愛についてだいぶ客観視できるようになってきました(歳かしら?)。でも、恋愛をする当事者にしてみればやっぱり相手が素敵な人に見えて、発する言葉全てを自分の良い解釈にとらえてしまう。だけど夫人がおっしゃる通り、「選ばれる女」=愛したいと思わせる女、大事にしたいと思う女、でないとだめだわ!負けるな私!と鼓舞しております。自分を大事に思ってくれる人を私も幸せにしたい。

▼お勧め度:
★★★★☆
戦後の目まぐるしい変化の中で、人並み外れた向上心を持って、世界を視野にはばたく、、、なんて強くてかっこいい人なんでしょう。デヴィ夫人にしてみれば、きっと婚活で悩んでいる女性の悩みの小さいことにあきれながら(苦笑)、優しく励ますメッセージを送っていただいているんだと思います。頑張れ、私。

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