ストレングスリーダーシップ

読書用メモ8

▼タイトル:ストレングスリーダーシップ
▼著者:トム・ラス&バリー・コンチー

▼概要:
有能なリーダーは常に従業員の一人一人の強みに注目し、そこを伸ばすように投資する。また自分の力ではなく適材適所に人材を配置し、そのメンバーの求めていることを理解している。
他人のまねごとをしても、有能なリーダーにはなれない、自分の強みを把握し、また部下の強みも最大限に生かすことでチームの能力が最大化する。34の資質を把握しそれに沿った強みを伸ばす方法を説明する。

▼気づき:
この本の前身である「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」という本を2006年(新人1年目)に読んだことを覚えいる。会社の朝礼で紹介(アウトプット!)したからだ。その時はストレングスファインダーのチェック(アクセスコード)はなかったように思う。知らないうちにロングセラーに。笑 ここ最近周りの人が受けてみたほうが良いと進めるので、続編を買ってチェックしてみたというわけです。
私の強みは「達成欲」「活発性」「調和性」「成長促進」「目標志向」。あ、やっぱりですね。という印象でした。ただ、その特徴に書かれてあった一節、「大好きな人から学ぶのが一番身につく、この言葉にあなたは心から共感を覚えます。」に、やだ!その通り!!と激しく共感した。ちょっと前に会社の役員から「上司がどうとかじゃなくて、自分がやりたいことがあれば走れるんじゃないの?」(パワハラ上司気にしなくてやりたいことやれよ的な)と指摘を受けたが、私は大好きな人と働きたい。尊敬できる人と働きたい。それは否定しなくていいんだなーと思えたことが一番嬉しかったです。

▼お勧め度:
★★★★☆
まだ読んでいない方は、まずは「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を読んでみていただければと思います。
自分の弱みを伸ばそう、克服しようとばかり思わず強みにフォーカスを充てる重要性に納得いただけると思います。その上でリーダーになる心構えとして、ありのままの自分をどう生かすか、どのようなシナジー効果をチームで起こすかを考えるうえでのヒントになる本だと思います。

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